とても良い / 口コミ件数 : 4件
価格 : 4,935 円
あこがれの大物ミュージシャンの来店を前に、事件に巻き込まれるトランペッター。クールなようでお人好しで、殺人事件を目撃した外国人ホステスと逃げまくる。悪役の刑事二人組もすごみがきいている。全編に流れる小粋なジャズ!事件をどう解決するのか、彼は間に合うのか、各所にちりばめられた複線がラストでつながり、片時も目が離せない。多彩なゲストも面白い。臨場感あふれるアクションシーンのさなかにも、トランペットを離さない主人公のジャズにかける思いも伝わってくる。とにかくおしゃれな作品である。
和田誠監督と言えば、真田広之主演はすでに定着している。 キョンキョンとの共演で話題を呼んだ「快盗ルビイ」も有名だ。 しかしこの「真夜中まで」はまるで真田演じる守山のPV的な仕上がりなのが嬉しい。 キザでクールな守山がひょんなことから事件に巻き込まれる。 豪華ゲスト陣の中を駆け抜けながら、いつの間にか守山の心にも変化が・・・。 ジャズを聴きながら時間が絡みながら展開していくストーリー。 最後の最後でまたドキッとする真田広之の甘い声音にウットリしてしまう。 また、メイキングでは真田広之の人柄が全面に押し出されている。 まるでナイスガイ真田広之のプロモビデオのようだ。
トランペットを持ってひたすら逃げる。トランペットを吹く姿もカッコいいけれど、時間が無いと言いながらも最後まで付き合ってしまうキザで優しい姿最高です。メイキングは素の真田さんが見られて益々好きになりました。ストーリーも良くバックにはジャズの音楽が流れてジャズが好きな人は楽しめると思います。
時間限定サスペンスのポイントは、“イベント”と“時間経過”と“真剣味”。ひとつめの”イベント”とは、タイムリミットになにが起きるのかということで、当然重大なイベントであるほどサスペンス度は上がる。主人公は午前0時のライブに間に合わないと人生最大のチャンスを棒に振る。「ジャズマンが、次のライブまでに事件を解決・・」というタイムリミット設定はなかなかおもしろい。二つ目の”時間経過”は見せ方によってサスペンス度に直接影響する重要な要素。主人公が奮闘するかたわらで、さりげなくしかしはっきり認識できるように時間経過を見せて欲しいが、この部分には少し不満がある。うっかり観ているとこの物語が何時から始まっているのか見逃してしまう。その後の時間経過についても前半は何時だかよくわからず、後半はわかりやすくなるが時間に対して出来事が多すぎる。三つ目の”真剣味”は主人公がどのくらい必死か、また、なぜ真剣にタイムリミットをクリアしようとするのかで、当然必死かつ動機がクリアなほど面白い。主人公の行動には今ひとつ動機が不明なところもあり、もうひとひねりほしかったなというのが正直なところ。主人公が何があってもトランペットを手放さないのはアクセントになって面白い。細かく見ると粗は目立つが、全体的には和田監督のしゃれっ気が効いて小気味良く観ることができる。オープニングの長まわしは素晴らしい。