良い / 口コミ件数 : 17件
価格 : 2,328 円
私は、聴覚障害者です。 前から、原爆について興味あって、先日の4日に、TSUTAYAレンタルにて「ヒロシマナカサキ」を見つけて字幕があるかなと思いましたら、字幕がついていて興奮しました。レンタルし家に帰って早速鑑賞しました。 初めてみる映像ばかりで大変衝撃を受けました。聴覚障害者でも字幕があって、わかりやすい内容でして被爆された被害者たちの気持ちが伝わったと思いました。そして素晴らしい内容だったので、DVDを購入しました。 マクザムのDVD制作者のみなさん、心から本当に感謝致します。この件についても、 に掲載しました。 今回の字幕バリアフリーDVDを出したのが、日本で初めてでしょう。素晴らしいことです。 今後とも字幕バリアフリーが続けられることをお祈り致します。
日本の若者たちに「1945年8月6日に何が起こったか?」と問いかけ,「わからない」「知らない」と若者たちが答えるシーンから始まる映画『ヒロシマナガサキ』は,在米日系3世のドキュメント作家,スティーヴン・オカザキ監督が,25年間に500人以上の被爆者に取材し続けたこだわりの作品です。 本作は,ナレーションを挟まず,歴史の出来事順に,当時のニュースフィルムや被爆者の調査記録として残されたフィルム,それに14人の被爆者と原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言で物語られていきます。 治療のために渡米して“原爆乙女”といわれた女性(証言者の彼女は,救ってくれた国アメリカに移り住む。)や,漫画「はだしのゲン」の作者である中沢啓治たちの証言に,アメリカ側の原爆投下肯定論も入れながら,原爆という兵器を告発した貴重な映画です。 被爆50年の1995年,米スミソニアン協会で開催される予定だった原爆展が,米国内の猛反発で中止となり,上映予定だったオカザキ監督の映画も急遽中止になりました。また,映画の中で「イラクに原爆落とせばいいんだ,と言うバカな奴が必ずいる。核兵器が,何なのかまるで判っちゃいない。判っていたら,言えないことだ。」という証言もあります。原爆投下国のアメリカでさえ考え方は色々あるようですが,原爆は正義か悪かの論議よりも,核兵器の廃絶と恒久平和の実現が最優先課題だと思います。 おまけ:私の住む広島県では,8月6日は“原爆の日”として毎年平和公園で慰霊祭が行われており,幼いときから“平和教育”を徹底されていますので,本作冒頭の街頭インタビューでの質問に対する答えは広島県民なら絶対に返ってこないと思います。県民にとっての“原爆”は絶対悪なのです。これは長崎県でも同じことだと思います。
「夕凪の街 桜の国」でもコメントしましたが、自分は広島の被爆2世です。祖父は全身火傷で死亡、父は黒い雨を浴びつつも無傷で避難しました。実家の町には、胎内被爆による障害者の厚生施設もありました。自分より年下の被爆2世も数多く死亡しました。自分は健康ですが、子供は作らない前提で結婚しました。 この映画は、米国作品ならではの素材を多用した、優れた内容になっています。自分に子供はおりませんが、「夕凪の街 桜の国」とセットで、後世に残したいと思います。
監督は日系のアメリカ人で、数人の被爆者たちのインタビューを時系列に織り交ぜながら編集してあった。 彼らの証言はとてもなまなましく、まさに生き証人であると実感した。 「私以外の全校生徒630人が一瞬にして亡くなってしまった。何のために私だけ生きているのか」と語る女性を始め、それぞれの証言者の言葉ひとつひとつが心にズシリときて、むしろ生き残った人たちの方が不幸だったのではないだろうかとさえ思えてくる。 作品中、彼らの被爆直後の写真が映し出されるが、とてもショッキングで痛々しい。 しかし目を背けてはいけないのだと感じた。 見終わって思ったのは、私は日本人なので、子供の頃から教育現場でこの手の映像や資料を見る機会はかなりあったが、当事者であるアメリカ人や他の核保有国の人々は、ゼロの状態でこの作品を見ているとしたらいったいどのように感じるのだろう。ということであった。 宗教、国籍、思想の違いで捉え方は様々だろうが、ただひとつ確かなことは、同じ過ちをしてはいけない、ということは誰しもが感じるところだろう。
他の方のレビューでほとんど語りつくされて いるので、敢えて細かいことは書きません。 ただ見るにあたっては、たとえ過去に起きた 事実とはいえ、それについて語られる証言と その映像の悲惨さは、真剣に見ようとすればするほど、 かなりの精神的ダメージを受けるであろうことを 覚悟して下さい。