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LOVE&PEACEの70年代の高揚した気分も伝わってくる、爽快な一作 |
井筒和幸監督の作品を観たのは「ゲロッパ!」「パッチギ!」に続いてこれで三作目だ。
監督の作品には、何かを弄ぶようなところがなく、いつもストレートに話が展開されるところが好きだ。
いつも、けれんみのない直球であり、ユーモアと哀愁もある。
パッチギ!のヒロイン、沢尻エリカをあの映画で初めて見たとき、
なんとチャーミングで魅力的な女優だろうと新鮮な感動を覚えたが、今回の中村ゆりもすごく印象的だ。
アンソン役の井坂俊哉もいいし、岩手出身の国鉄職員を演じる藤井隆も東北弁も滑らかに(?)いい演技をしている。
エスノス(民族)という官製イデオロギーで曇ったマナコでこの映画をみてはいけない。
ここに描かれているのは、「人間」である。
1970年代の流行語は"Love&Peace"だった。みんなでピースサインをしてみて、喜んでいた青春時代が蘇る、
この作品は、あの時代の一種高揚した時代の気持ちが伝わってくる。
またもや直球勝負の爽快な作品に、満足です。 |
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