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パッチギ!LOVE&PEACE プレミアム・エディション [DVD]

パッチギ!LOVE&PEACE プレミアム・エディション [DVD]

良い / 口コミ件数 : 8


価格 : 3,178 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:8 1 2 次ページ
1.  とても良い 麟太郎さん 書き込み日: 2007年08月05日

LOVE&PEACEの70年代の高揚した気分も伝わってくる、爽快な一作

井筒和幸監督の作品を観たのは「ゲロッパ!」「パッチギ!」に続いてこれで三作目だ。
監督の作品には、何かを弄ぶようなところがなく、いつもストレートに話が展開されるところが好きだ。
いつも、けれんみのない直球であり、ユーモアと哀愁もある。

パッチギ!のヒロイン、沢尻エリカをあの映画で初めて見たとき、
なんとチャーミングで魅力的な女優だろうと新鮮な感動を覚えたが、今回の中村ゆりもすごく印象的だ。
アンソン役の井坂俊哉もいいし、岩手出身の国鉄職員を演じる藤井隆も東北弁も滑らかに(?)いい演技をしている。

エスノス(民族)という官製イデオロギーで曇ったマナコでこの映画をみてはいけない。
ここに描かれているのは、「人間」である。

1970年代の流行語は"Love&Peace"だった。みんなでピースサインをしてみて、喜んでいた青春時代が蘇る、
この作品は、あの時代の一種高揚した時代の気持ちが伝わってくる。

またもや直球勝負の爽快な作品に、満足です。



2.  とても良い A-Bさん 書き込み日: 2007年08月07日

すばらしいです。

在日の人々の置かれた状況が、現代とも重なり、
前作以上にメッセージ性の強い作品となりました。
それだけに、賛否両論分かれるのかもしれませんが、
私はすばらしい作品だと思います。

特に戦争や差別は絶対悪であることを
強く明確に訴えているのが、
大変印象的です。

私は前作以上に、こちらが大好きです。

あと、藤井隆さんが良いキャラクターを演出していました。



3.  とても良い ユージュアルサスペクツさん 書き込み日: 2007年08月08日

平和への思い

この映画はイデオロギー云々じゃありません。確かに差別用語が出たりしますが1970年代に起こった話をしているんで。根本は戦争の無意味さと平和への願いが込められてます。「脱走しても生きて帰って来てくれた父を誇りに思う」というキョンジャの言葉に全てが集約されてます。みなさん是非観てください。



4.  とても良い シリアナさん 書き込み日: 2008年03月07日

そうだね

批判する人たちは何かムキになって在日の人を批判してますね。
思うにこの映画はどちらがどちらを非難してる映画じゃないし命の重さを語ってる物です。
批判してる人たちは日本に住む在日の人を追い出したいのかな?
それこそ右翼的な考えで在日のすべての人たちが悪い人間だと思う考えは危ないですね。
親が犯罪者なら子供も犯罪者なのかな?
違いますよね。
仲良く歩み寄って新しく歩みましょう。
争いは何も生みません。
もっと広い範囲で物事を見ましょう。
同じ人間!どちらが上なんてありえません。



5.  良い n-wonderさん 書き込み日: 2008年01月11日

乱闘シーンに違和感

前作の持っていた青春映画としてのカタルシスは劣るのですが、
1974年という時代を背景をしっかり描きこんだ作者の昭和史です。
見ごたえがあります。
青春映画ではないので、乱闘シーンに違和感を覚えるのでしょう。
アンソンも大人になったわけですから。

全体としては、
国家の事情に左右された三世代にわたる物語をどういう立場で描いたらいいのか、
井筒監督も迷っていたような感じを受けます。

高度成長期にも現在のように格差があったわけで、
みんなが貧しさからだんだんと豊かになっていったわけではないのを
国鉄職員の「佐藤」とノーベル平和賞の「佐藤」に象徴させているところが
ニヤリとさせられる設定でした。

芸能界の在日裏話をこれだけすっぱ抜いた作品は「力道山」が近いかもしれません。
ただ、現在も活躍している人たち、
また、プロデューサーや興行の部分で現在かなり力を持っている人たちもいるので
描き方に限界があって、もやもやとしてすっきりしないので
折角のエピソードが今イチ生かされずに終わっているのが残念です。

南の島ヤップ島で行なわれていた皇民化教育は分かりやすいですね。
朝鮮半島でも併合当初、同じように鳥居をつくり、子どもたちを集めて
「天皇陛下のために」と日本語で教えたわけで、
日本側につかざるを得なかった人たちの苦悩はしっかりと伝わってきます。

中村ゆりにステージ挨拶で「生きることの大切さ」を語らせていますが、
祖母(オモニ)の表情にすべて凝縮されていました。
人は親、先祖のおかげで今ある、ということも含めて。
そこには神道も仏教も儒教も変わりありませんね。

民族を超えての「愛と平和」を訴えたかったのでしょうが、
あまりに大きい壁の前に消化不良の感は拭えません。
しかし、題材として取り上げ、エンターテイメントを盛り込んだ
井筒監督をはじめとする方々の勇気は支持します。



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