普通 / 口コミ件数 : 12件
価格 : 3,161 円
「いや、ないだろ」って部分もままありますが、割と許せちゃう範疇じゃないかな、と。 雰囲気作りとキャラ立てで勝ってると思います。BL、特にリアル(実写)になればなるほど 「なんでこの人達はお互いが好きなんだろう、お互いじゃなきゃダメなんだろう」と そういう疑問を持ちやすい気がするのですが、その辺を上手くキャラ作りでかわしてると思います。 きっかけは恋だけど、愛が育つ過程はどちらかというと親と雛の関係に近くて、 どんなに好きでも共依存の関係はよくない、と、だからこその選択ならばラストも納得出来ます。 でも救いがない訳ではなくて、ちゃんと前に進もうとしているのがいいですね。 安易にめでたしめでたしや死にオチに持っていかず、この先遠くない未来にハッピーエンドがあるのかも…? っていう、ふんわりやさしく、甘い夢を抱かせて終わらせてくれるのがこの作品のいいとこだと思います。 音楽と言うモチーフを使うだけあって劇中の音楽がやさしくてステキ。特にエンドロールの曲が凄くいいです。 「ああ、これから会いに行くんだな」って気持ちにさせてくれちゃう。 また、最初ゲイという真樹のキャラを使って他の人とのベッドシーンを入れる代わりに、 流唯駆とのふれあいは最低限にとどめて、真樹の暖かさを引き出してあげてるのがとっても好印象。 体どうこうの関係で流唯駆の気持ちをを無理矢理恋愛方向に持っていかなかったっていうのはかなり評価出来ます。 その上でBLじゃなければ出来ないお話としても及第点には達していると思います。 それから役者さんがみんなお芝居上手なのも良かったです。 メイン2人は身長差、肌の色、声質、顔の系統など見た目や印象のバランスのよさも上手く出てたと思います。 また、脇の来果&忍はいるだけで画面が締まりますね。 栗原瞳さんを始めエキストラに女の子が沢山いるのも良い意味でリアリティがあったと思います。 私は内山さんが購入きっかけでしたが、渡さんや早田さんにも興味が湧きました。 彼らのどこをどう映せば格好良くきれいに映るか努力されてると感じましたし、 それだけ役者自身の魅力を引き出すことに成功していると思います。 素の部分ではメイキングを始め、NG集や座談会など特典映像も素直に楽しめますしなかなか充実しています。 マイナス点としては来果の存在を上手く扱いきれていないこと。 出だしは悪くないのに、中途半端な立ち回りになっていて可哀想でした。 それからネーミングやこういった通販関係に置いてある短い説明文はなんとかして欲しいです。 ただでさえとっつきにくいジャンルなのだから、もう少し気を遣って欲しい所です。 少なからずこの文章などで購入を迷ってる人はいると思います。 少し甘めにつけている部分もありますが、もったいない部分を抜いても程よくまとまってますし、 BLが得意じゃない私でもこの作品は好きだと思えます。 特に気になる役者がいるなら一度は観てもいいんじゃないかなと思います。
私は音楽関係の映画でBL系なんてかなり珍しいと思って見ましたが、とても良かったと思います。BLだからそういうシーンもあったんですが、そこまでやらしくもなく普通に受け入れられました。真樹のルイクに対する真っ直ぐな愛情は非常に好感が持て、ルイクの為に自分を犠牲にする所も感動しました。ルイクに真樹の愛情が届いたときは嬉しい気持ちになりました。人を愛する気持ちは素晴らしいということが分かる、優しい気持ちになる映画だったと思います。その後どうなったのかもちょっと気になりますが、多分ハッピーエンドだと思います。渡さんが途中から好きになりましたが、皆さんにもこれを進めたいと思います??
内容については色々言いたいこともありますが、とりあえずは贔屓の内山眞人さんが頑張ってるので、甘めの評価で…。メイキングも見れますし、出演している俳優さんが好きなら、この価格で損はしないんじゃないかと思います。
値段と収録時間を考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。 好きな役者さんが出演されているのであれば割りと楽しめるのではないかと。 私は内山さん目当てで買ったのですが、総合的には満足な内容でした。 流唯駆は儚げで美しいですし、映像特典のインタビューや色々な企画なども良かったです。 本編のストーリーは、悪くは無いのですが特に可もなく不可もなくといった感じ。 出演者目当て以外で見るにはちょっと厳しいかもしれません。 映像特典はとにかく盛りだくさん。メインの役者さんたちの座談会、インタビュー、NG集など。 寝起きドッキリにはびっくりしました(笑)。 内山ファンならバドミントンは見逃せないです。映像特典だけでも買う価値はあると思います。
かなりの低評価に笑ってしまったのだが、決して悪い出来ではない。ヤリチンの音大生が(理由は解らないが)一人の美少年学生に惹かれる話だ。 見せ場もたくさんある。ベッドシーンもあれば、昨今「模倣」で終わらせるキスシーンもちゃんと「生」でやっている。セックスシーンもふんだんだし、股間にまで手を伸ばしたのには驚いた。いやはや俳優も大変である。共演の早田剛の演技も上々だし、主演内山眞人のキュートさには満足な人も多いのでは? 一連のBL作品でネックとなるオジャマ中年(今回は沢田研二風のイイ男)の扱いも「禁断の恋」やら「恋愛診断」よりも、はるかに自然な流れだ。共演女優もいい(ただ回想シーンの縦ロールおばさんは素人並)。 「萌えどころ」の要所も押さえているし、草野監督ならではのズッコケぶりはところどころある(不要な回想シーンや蛇足なその後のエピソード)が、それでも出色の出来映えだ。 ・・・じゃ、いったい何がガンなのか。 なにせこの一枚、設定といわずストーリーといわず無理が多い。 所詮BLなんて「ありえない」設定ばかりだ。しかし、鼻につくまでのこの違和感は何なのか。 それは主演の渡の華のなさといわざるを得ない。 某香取似の主演の渡航輝は確かに実力派の俳優だが、決して美少年ではない。代表作「bambino」で魅せたあの魅力がないのである。幾ら出自が出自でも「BLのエッフェル塔や〜ぁ」というわけにはいかない。主役にしてはやはり役不足なのだ。「bambino」でも彼が主演だった「bambino duet」は一番評価が低い。彼のオドオドコソコソしたようで終始アガリ症のような挙動は脇でこそ輝く。「ウケ」がガラじゃない彼には、優しい言葉にもムリがある。野郎臭い彼の美少年足るカットは、実にベッドサイドでルイクの寝顔を見つめるシーンだけだった。 また内山の撮り方にもムラがある。息を呑むほどの美少年に映るときもあれば、黒田?悠仁?とか小室?徳永?とか某元美少年やら歌手陣と見紛うようなオッサン臭漂うカットも正直ある。これはメイクと撮影側のミスだ。 それでも全体的には上々の出来だったように思う。 欲を言えば、続編に続けるエンディングにして欲しかった。無理にバッドエンディングにする必要があったのか、疑問が残る。 草野監督作品を通して観てきたが、どうもこの監督、俳優をノせるほどのカリスマ性は今のところ持ち合わせていないようである。