良い / 口コミ件数 : 19件
価格 : 5,988 円
高校の行事である「歩行祭」ただひたすら歩くだけなのに、見ている自分も一緒になって歩いていたような気分でした。口をきけなかった異母兄弟の存在が初めは重たく感じましたが、夜明けとともに次第にすがすがしい気持ちになっていきました。原作にかなり忠実に映像化したなあと思います。私のような40代のおばさんでも過ぎていったあの青春の日々を思い出し、胸が熱くなりました。若さっていいなあ〜過ぎてしまってからしみじみ思う・・・懐かしいあの頃。
恩田陸原作の劇場映画「夜のピクニック」のDVDピクニックパック。 中身は特別版(そちらを参照して下さい)に加えて、映画に先行してヤフーで配信されDVD化した、夜のピクニックの前日を描いたショートムービー(全9編71分)「ピクニックの準備」が同梱。されていて、それらが全て収まるパック。 そちらを持っている人には必要ないが、未見の方や夜のピクニックワールドにどっぷりつかりたい人はこちらを断然おススメします! 「ピクニックの準備」はメインキャラ(?)10数人にスポットを当てて、全9編の連作短編集のような形でおくられる。最長10分くらいの短い内容。 前日談ながら、映画を見終わった後に見ても面白いと思わせる作品が多い。 特におススメは原作には登場しない、実行委員さくらのエピソードで、なぜ彼女が本編であそこまでやっきになって委員を全うしたかが分かる。内容もさることながら、本編と連動させた渡邊監督には関心する。 本編を担当する長澤雅彦や、前述した渡邊孝好監督(ショムニ)や鶴田法男監督(リング0)など豪華すぎる監督陣が担当しているのも魅力。 ピクニックパックは「夜のピクニック」を補完するDVD集であるといえる。 値段は少々はるとはいえ、豪華特典を含め、絶対損はしない内容だと思いますよ! 「キャストから、監督から何も言ってもらえなかった、とか言われたんだけど、言ったらやれるのかなあ(笑)」 ブックレット58ページより
これは、主要人物の演技とか映像とかの理屈ではなく、とっても心にくる映画でした。 「歩行祭」という学校行事を中心にストーリーは進んでいきます。 貴子の親友が途中につぶやく台詞が印象的です。 「何の意味があるのかは分からないけれど、みんなで過ごす24時間。この時間はすごく特別だと思う。普段できないことが、できてしまいそうな・・・そんな気にさせる」 これはおそらく、誰もが味わう感覚。 文化祭・修学旅行・体育祭etc、学校のイベント時の高揚してどこか切迫した気持ち。 訳の分からない焦り感。 「今日が終わってしまう」という気持ち。 登場人物のそんな気持ちがひしひしと伝わってきます。 ドラマがいくつも生まれるイベントの日。 (多くは告白という形であらわれる) そんな一日が見事に描かれた作品です。 徹夜明けの朝の映像とかも、ちょっとぼやけていて朝日がまぶしくて・・・けだるくてとても美しい光景がひろがっています。 主要人物の一人、西脇くんはむっすりしたスポーツマンタイプ。 しかし、このタイプは学年に数人居ました。 ものすごく無愛想で、クラスの掃除とかまったくしないタイプ。 しかし、結構モテる(笑)。 クラス委員からすると嫌なタイプです(爆)。
タイトル通り、見終わった後の爽快感、静かな感動が最高によかったです。個人的的な話ですが今まで見た映画で1番好きです。何度観ても永遠に変わらない絆、友情をひしひしと感じます。あまり注目作ではありませんでしたが小説、映画ともにいろんな人に観てもらって自分の青春、あるいはこれからの希望に胸を膨らませてもらいたいものです。P.S.「ピクニックの準備」を観てから本編を見ると主役の二人以外の思惑、当日の心情がわかるので本編のキャストの心の交錯が見えてまた違った意味でも楽しめます。
恩田陸さんの小説を先に読んでいたので、原作を愛している者としては、観るのが不安でした。でも、原作以上によかったのにはビックリです!出ている役者の方々も、表情豊かで、心の揺らめきがよく表現されてました。変に演技してなくて、自然でした。それって凄くないですか?だから、観ている人が映画の中にいつのまにか溶け込めるんだと思います。誰がなにを言おうと、最高の映画です!