とても良い / 口コミ件数 : 32件
価格 : 1,569 円
記憶を失っても、また同じ人に恋をする。 その時の状況とか立場とかそうゆう細かい偶然の積み重ねでたまたま人を好きになるのではなく、その人に恋をするのは必然だった。 観ていて、何がなんだか解らなくなる場面がありましたが、最終的に伝えたい事にハッとしてしまいました。 恋する気持ちが魔法みたいに思えて素敵な気持ちになれました。
嫌な恋愛の記憶を消しても、また同じ人と出会って同じように恋をする。これは、人は死んで生まれ変わっても、また同じ人と出会うという運命のようなものと同じかなと思った。同じタイプの男(女)とくっついては離れくっついては離れ・・。記憶を消すくらいではこの連環は断ち切れないということだろう。 ジム・キャリーはこういうちょっとサエない人をやらせたら抜群。ケイト・ウィンスレットはホントにいい役者だと思う。交錯する時間がまたややこしくていい。何回も見てしまう。この監督の他の作品も見ようと思った。
記憶を消す、という斬新なコンセプトをこれまたスタイリッシュな映像技術で魅せてくれます。新しい記憶から消えていくため、最初は争いばかりの二人がやがて古い記憶へと向かっていくにつれて愛し合っていた日々を思い出していく過程は胸が切なくなります。ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットの関係だけに焦点を置かず、キルスティン・ダンストのサイドストーリーも重要な意味をもっていくのもうまい作り。 結局人は一度愛した人を記憶から消去したとしてもやはり再び出会ってしまえば恋に落ちるものだと思います。もしこの映画のようなサービスが現実に可能だったとしても、記憶から辛い思い出を消去できることが幸せなことだというわけではないこと、そして辛い記憶から逃れても人は同じ過ちを繰り返すだけ。そんなことを教えてくれる映画です。
2004年リリース。脚本のチャーリー・カウフマンと監督のミシェル・ゴンドリーはこの作品で第77回アカデミー賞脚本賞を受賞した。Directors Labelシリーズで素晴らしい作品を見せてくれたミシェル・ゴンドリーが監督をやり、『マルコヴィッチの穴』の脚本を書いたチャーリー・カウフマンが脚本を書き、ジム・キャリーが主演で『タイタニック』のケイト・ウィンスレットと『スパイダー・マン』の彼女役のキルスティン・ダンストとか、某大作の主演でフロド役のイライジャ・ウッドまで出ていて知った顔が画面を一杯横切る。 色々盛りだくさんだが結論的には脚本が実に素晴らしい。良い作品は脚本が素晴らしいの典型のような作品だ。そしてミシェル・ゴンドリー得意の映像技術が後半に行くほど発揮されていて、主役をはれる俳優たちが不思議に小さく素朴に見えた。 結論。恋の痛みの記憶は残しておくべきなのだ。消そうとしても記憶の方で心の奥へ奥へと逃げていき、決して消えはしない。たとえ消せたとしても逢うべきものは必ずまた逢う。お互いの欠点を挙げ連ねても強く惹かれあう。恋とはそういうものか。
恋人が自分との記憶を消したと知って、怒り、自分も同じ道をたどる男。 けれど、記憶のデリート作業が進む途中で、記憶を消したくない、と思い始め、抵抗する。 付き合っていくうちに、相手のことが嫌になってしまうことってある。 でも、記憶をたどっていくうちに、相手の大切さが分かる。 共感してしまって、途中から目が話せませんでした。 作品の中で、記憶を消す博士のことを絶賛する女性(メアリー)が、 「忘却とは前進だ」といいます。 でも、この言葉の意味って、相手との記憶を抹殺することじゃなくて、 受け止めて、前の恋を忘れるくらいの素敵な新しい恋をするってことじゃないかなぁと思いました。 記憶を消しても、また出会ってしまうだけなんだ、とメアリー自身を見てて思いました笑 皮肉な話だなぁって。 色々考えさせられる良い映画です! 一回だけじゃなくて、何回も観てみたいと思いました。