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ニュースの天才 [DVD]

ニュースの天才 [DVD]

良い / 口コミ件数 : 5


価格 : 889 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:5 1
1.  とても良い アマゾン三郎さん 書き込み日: 2006年11月20日

お勧め

総指揮はトムクルーズ、主演はスターウォーズのスカイウォーカー役のクリステンセン、
実際に有った事件を基にした映画です。
架空の記事を捏造しスター記者にのし上がった主人公が、その事実を暴かれ追い詰められてゆきます。

映像特典には当事者もインタビューで登場しますが、現在は弁護士となり本も出版し高額の報酬を手に入れています。キャッチミーイフユーキャンを思い出しました。

実際に起こった事件を基にしているという事で非常に面白い映画です。



2.  良い u-260さん 書き込み日: 2006年11月18日

実話の重み、そして人間の弱さ

権威ある雑誌の売れっ子記者が書いた記事が、
もしも真実ではなかったとしたら?
TV「アンビリーバボー」でも取り上げられた、
アメリカの実話を元にした映画です。

雑誌TheRepublicの記者スティーブンは、次々スクープを
ものにする人気記者。まじめで人当たりも良く、同僚からも
信頼されていた。
そんな彼が、天才少年ハッカーの取材記事を執筆。
それを見た他誌の記者が内容に疑問を持ち、調べてみると、
次々に矛盾や疑問が現れてくる。
スティーブンはハッカー達にだまされてしまったのか、
それとも・・・

編集部で働く現在の姿と、母校で後輩達に体験談を語っている
回想シーンとを交互に描いていくという構成で、
見る者を引き込みます。

終盤、追いつめられていくスティーブンの姿を、
ヘイデン・クリステンセンが見事に熱演。
彼はどうなってしまうのか?そして真相は?

報道とは何か、人間の弱さとは・・・
色々考えさせられる映画です。
地味ながら心に迫るものがありました。

特典映像に、本人へのインタビュー番組(60ミニッツ)
が収録されており、こちらも必見です。



3.  良い タナカさん 書き込み日: 2007年05月13日

晴れの日に彼が“晴れている”と言っても、他の人に確認するだろう。

スクープ連発の新進気鋭記者が、実はその記事の大半を捏造していたというショッキングな事件を基にしたストーリー。主役のスティーブンを演じるのは、ヘイデン・クリステンセン。そうとう研究したのか、役がぴったりハマッています。

サクセスストーリーは見てて気持ちが良いですが、これは成功の座をつかんでいた男がスキャンダルで転げ落ちる話。なんとなく重苦しい物語なのかなと思って鑑賞しましたが、実際の印象はずっとすっきりとしたもので、意外なことに(?)爽やかな後味さえあります。

その理由は、この物語の「影の主役」と言える編集長役のチャックの存在が大きいでしょう。決して派手に立ち回ったり、周囲と上手くつきあえるタイプの男では無いけれど、堅実&誠実に職務をこなし、悩みながらも正しい判断を模索していく彼の姿に共感を覚えます。やや唐突ですが、終盤一筋の光が見えるような展開にも救われるでしょう。

対して、物語の中心であるスティーブンには感情移入できるところは全くありませんでした。発言がころころ変わり続け、一体どこからどこまでが真実の彼なのか、最後まではっきりすることはありません。感情を露にするシーンでも、どこか空虚な眼鏡の奥の瞳。それは、特典としてついてきた「ドキュメンタリー」での本人インタビューでも同様でした。

「晴れの日に、彼が“晴れている”と言っても、他の人に確認するだろう」というチャック(本人)の言葉が全てを表しています。



4.  良い Tackさん 書き込み日: 2007年05月26日

実話の重みと素晴らしい演技の相乗効果

大統領専用機にも常備されているという最も権威のある政治雑誌「THE NEW REPUBLIC」。その若手ライターであるスティーブン・グラスは、面白い記事を連発するホープであり、同僚への気配りを忘れない好青年です。
しかし1998年、彼が書いたハッカーに関する記事が他誌記者の注目を呼び、不審な点を問いただされたスティーブンの怪しげな対応に、新編集長も次第に疑惑の目を向けていきます。

この『ニュースの天才』は実話を忠実に映画化した作品。
今では、記事や番組のねつ造も"あって当たり前"のような、諦めに近い悲しいイメージもありますが、権威ある雑誌が「全くのフィクション」をニュースとして掲載し続けていたのには驚きです。
名声への欲望、余りにも多くのニュースが生まれ消費されていく中でそのソースをチェックする機構が麻痺していること、そして「いい人」の怖さ…。
再現にこだわったということで映画としての派手さはありませんが、実話の重みとキャストの演技の素晴らしさでぐいぐい引き込まれる、いい作品だと思いました。

同じく実話のねつ造モノ『クイズ・ショウ』や、コメディの『ワグ・ザ・ドッグ』などこのテーマの作品がいろいろある中、最もオススメの一本です。



5.  とても悪い サバラさん 書き込み日: 2007年05月12日

つまらない

映画に対して良い評価を与えているレビューの方がそうでないものより参考になりやすい傾向があるようなので、僕はあまり悪いことは言いたくない。だが、あえて言いたい。「この映画はひどい」と。
主演のヘイデン・クリステンセンがスクリーンに登場した瞬間から怪しいやつにしか見えないことが致命的だ。こういう類の物語なら、第一印象は良くないといけない。その印象が、ストーリーの展開に従ってガラリと崩れていくところに面白みがあるからだ。なのにのっけから怪しい。その後も女性記者に優しく振る舞ったりしているが、メガネの向こうの怪しさが全く消えない。
また、上司である編集長の描き方も疑問だ。新しく就任した編集長は、前の編集長の忠臣だった主人公へ好感を持っていないというよくある構造…これは物語の中で、意味がなかったのではないか?編集長が、そういう感情を理由に主人公のねつ造に迫っていくようには見えなかったし、主人公はその編集長への感情からねつ造をしたわけではない。そもそも編集長がスティーブンにどういう感情を持っていたのかはっきり分かるエピソードは見当たらない。
全体的に要点が不明確だ。事実に基づく映画だから、と言えばそこまでだが、そうであれば余計に映画化の際に、描く部分を厳選し、構図を明確にするべきだったはず。たとえば、記者になった当初は真面目一辺倒だった若者が、プレッシャーからねつ造に手を出していく過程を描く、とか。あるいは、ねつ造に最初に気づいた他社の記者を語り手にするとか。単純な方法としては、ヘイデンの表情とかメイクを変えていくのはどうか。物語の序盤では血色が良いが、終盤になると目の下にクマができて髪もぼさぼさ、というような。
この映画の良いところをあげるとすれば、健康的な生活は送れていないだろう(と思われる)記者たちの、そろって不健康そうな表情。そこはリアルで、納得がある。



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