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エロティックにミステリアス、パトリス・ルコントの本領発揮!! |
ボネールは「仕立て屋の恋」以来15年ぶりのルコント作品出演だそう。そして、本作でも主人公を振り回す。(笑) 勝手に勘違いして勝手に喋りまくり、ウィリアムが税理士と分かると勝手に怒って勝手に出て行く。そして今度は税理士と分かっていながら勝手にやってきては勝手に喋る。そこから男女の微妙な感情の駆け引きがエロティックに、そしてサスペンス的な要素を織り交ぜながら描かれていきます。
アンナが相談する夫の話はすべて本当なのか? それともすべてデタラメなのか? 夫が本当にいるのかも分からない。喋る内容がコロコロ変わるのでどれも信じられなくなってくる。それに過去のルコント作品を見ている人なら当然疑うでしょう(笑)
だんだんとミステリアスで開放的な女性へと変貌していくサンドリーヌ・ボネール。気が付けば、可愛らしさと美しさを併せ持ったその魅力に引き込まれている。ファブリス・ルキーニが、彼女に気に入られようと、不器用に奔走する姿はまさにハマリ役です。彼が、ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」をかけて(レコードというのが渋いね)踊るなどコメディ・タッチのシーンも散りばめながら、大人のほろ苦い恋を描く。
ラストはハッピーエンドだが、妄想かもしれない...!? |
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