とても良い / 口コミ件数 : 10件
価格 : 1,980 円
映画『夜のピクニック』のためのスピンオフ企画として、本編で語られる歩行祭の前日を登場人物に合わせて9本のショートフィルムにまとめた作品。 映画や小説は言わば、一つの世界の一カ所を切り取って表現しているわけで、「夜のピクニック」で語られた歩行祭があればその世界には当然前日譚も後日譚もあって当然なわけです。ところが、ほとんどの作品の例えば「2」が面白くなかったりするのは、「1」で切り取っていた部分が曲で言うサビみたいなもので、前日譚や後日譚は切り取り方が下手だと見られたもんじゃないような作品になってしまいます。この作品はその切り取り方が実に巧い。 特筆すべきは、主人公と言っても良い3人を除いては本編とは違う監督が作品にしていること。それも本編のテイストをぐちゃぐちゃにすることなく、それでいて「遊び」の部分を許している(「序奏」なんていかにも「彼」らしい妄想で良いですね)あたりが単体作品としても充分評価できると思います。 原作があるとは知らずに観たので評価を下げるかどうか迷ったのですが、原作があってもこの映像だけで充分本編に興味を持てるだけの出来だと思ったので結局☆5つに。原作を読んでいない人、映画を見ていない人は対象にしていません。 あぁ、また原作読みたくなったなぁ。
恋愛・勉強・部活だけが青春じゃないと言うことを思い出させてくれました。高校時代は何をしても青春なんです。映画でも泣きましたが映画を見た後にこれをみても懐かしくてまた泣けました。若いっていいね
作品以前にこういう作品が出回ることはおもしろい。この話を知らなくても映画自体を楽しむことが出来る。でもこの作品を知っていたら、もっと作品の奥にはいることが出来るかもしれない。原作に、それに先立つ小篇があったからこそ可能になった作品群。「告白」の出来が素晴らしい。
私の場合 映画予告→夜のピクニック原作→映画→ピクニックの準備原作→ピクニックの準備(本作) という順に見たり読んだりしましたが 原作、映画が好きな人に特にお勧めです。 これだけでも映画や原作への興味が十分わくような楽しめる内容です。 9つのエピソードを71分に目一杯詰め込まれていて大満足です。 メインキャラからサブキャラまで十分堪能しました。 特に嶋田久作の教師が最高です。 これをみて夜のピクニックがさらに好きになりました。 特典映像も充実していて必見です。
うまいですね。それぞれのキャラを立たせて、本編に入りやすくしてある。 コント調のものからムーディーなものまで、それぞれの監督の力量が冴え渡ります。 松田まどかさんが可愛いですね。相手役の神主さんは木村拓哉のイメージ? オムニバスなのに全く退屈しない、世界観に惹きつけられる90分でした。