普通 / 口コミ件数 : 7件
価格 : 1,980 円
最近は肉体の内部とかエロスに行ってた塚本監督の久しぶりに縦ノリがマックスに体感できる傑作です。 もち六月の蛇とかも大好きやけど、鉄男の頃の息吹を再び感じれる映画をいまだに撮ってる監督って稀やと思う。 お笑いで言うたら今になってダウンタウンが漫才やる様なもんで、普通高台に登ったら初期の頃の自分は封印しがちな感があるんで。 でも次回作は有名俳優勢ぞろいやけどね。それはそれでメチャ楽しみ。
今見終わって 「なんだ〜そういう事か!」 と頭では謎が解けてホッと一安心してるけど 体はゾクゾク震えたまま止まらない。 そんな映画でした。 今までの監督の作品から無駄な部分をそぎ落とした エキスのような作品で、しかも一番ポジティブ 世の中嫌な事いっぱいあるし 息苦しくて生きにくいけど とりあえず生きてた方がいいよね? というメッセージを感じた。 できれば暗い部屋でなるべく大音量にすると とても楽しめると思います。 映画CUBE、SAW等の作品に通じる 「なにこれ?どこここ?」 という世界から一歩前に進めた部分が とても素晴らしいです。
映画のキャッチコピーに惹かれて観ました。 監督が鉄男等で有名な塚本監督の作品ですが、 何分かなりの低予算映画だったのでしょう、 短い映画の時間の大半はストーリー展開には 影響はありません。 和製CUBEかなと思ってみましたが、 若干趣が違います。 CUBEのようなロジック溢れる謎解きはメインになり得ません。 ネタバレを避けて端的に表現するならば、 もっと『感覚的な映画』と言って差し支えないと 思います。 ただし映像表現はそれほど独創性に富んだものではなく、 人によっては後半の展開を読める人もいるでしょう。 私は最後はそういう展開かい!と思ってしまい ましたが(良くも悪くも)、キャッチコピーの恐怖云々は 別にたいして怖くないので、 それを期待するとしっぺ返しをくらいます。 ラストの展開は嫌いではないのですが、ベタかな。
この監督の作品を何作か見ないと、初見で判断するのは難しい。おそらく深いテーマはあるのだろうが、はっきり言って意味不明。本作、および『鉄男』シリーズ、『ヴィタール』は観たが、それでも理解できない。作風にクセ、アクがあるうえ話が難しい。 例えるなら、心理学者が心理学を説明するために人間の肉体構造から話を始めた感じか。あるいは言語学者が言語学を説明するために地球誕生の歴史から話を始めた感じか。いずれにしても、おそらく私のアタマでは理解できない。理解できないから、ゴロゴロ転がる死体と血の海を見てキャッキャ言うほかなかった。
いわゆるシチュエーションスリラーというジャンルの作品です。 いまどきのモノとしては異例の短い作品。48分 コンクリートの壁にぺったり挟まれた状態で身動き取れずナゼナゼとパニックになる主人公。 壁の持つ閉塞感以外に何も煽ってくる(襲ってくる)ものが無い。 展開的に素材不足で話が絡まっていかない。 切断された手足があちこち散在してるのだがどうして死体になったのか考えめぐらすことも無く話に奥行きを感じない。 ラストは2001年のような不条理な展開に。 洗剤のCMのように真っ白なシーツに頬ズリする。