良い / 口コミ件数 : 40件
価格 : 3,076 円
瑞々しい青春映画で定評のある古厩智之監督、初の『恋愛映画』です。ヒロインが惚れる男はひどい男で、そんな男を好きで好きでたまらないヒロインゆうこも、ダメな女だ。でも、そんな男と女のゴチャゴチャしたみっともない関係こそが、この映画のメインテーマともいえます。いつもながらのツボを心得た演出、効果的な風景と巧みな撮影に加えて、駆け抜けていく青春も、いつのまにか終わるものだと痛切に感じさせる...。 ヒロインのゆうこを演じるのは星野真里。サラリと脱いでくれたのは、よかった。なんか生々しさというか、ヒロインの心の揺れ動きとともにリアリティがあるのだな。(笑) そして、ユタカを演じる西島秀俊。ちゃらんぽらんで、女好きの男。何でこんな男に女はホレてしまうのか、と思わせるそんな男。似合ってました。 ゆうこは、どこまで行っても二番手だった。だけど、封印していた告白の言葉を、ついに口にしてしまう。そして、残酷(?)なラストとエピローグ。『あなたの気持ちが、読みきれないもどかしさ。だからときめくの。愛の告白をしたら最後、その途端終わりが見える……。』本当に、ちょっとビックリするほど本作にピッタリくる。ユーミンの曲を歌うゆうこ。歌は、確かに下手なんだけど、それが逆にこの場面には合っている。古厩監督の優しさが、彼女への展望を与えたのかもしれない、と思う。
「IQの低い男女の恋愛」をイメージした。【古厩監督】 …という描き方に、何度も無茶苦茶なユタカ(西島秀俊)に尽くす ゆうこ(星野真里)に、心の中で「もう止めておけ!」と叫んでしまう。 「早朝にボロボロになって自宅に辿りついたシーンが一番好きです」 …と主演の星野さんはコメントしてましたが、私は…というより、 ほとんどの方は、ラストで熱唱する"弾けたゆうこ"になるでしょう。 冒頭から70分強、ゆうこの姿を見てきた観客は「14番目の月」の、 サビ部分がグルグルとリピートするでしょう。 エンディングも世界初?なカラオケ仕様字幕には拍手もんでした(笑) DVDならではの映像特典「メイキング」「映画祭リポート」もイイ。 受賞直後の星野さんや、家族への報告のシーンには、コッチまで感動! 副音声で選択できるコメンタリーも秀逸! 「映倫R指定基準談義」「本当のラストカット」「未公開シーン」 …などなど嬉しいオマケ話に驚きと興奮?感動しました。 後半になるにつれ過激な描写にも果敢に挑み、最後には…な星野さんに 将来有望と確信した。
クライマックスでは星野真里さんが初の全裸シーンを熱演してます。 映画PRで「でも、それ(ヌード)目的で劇場に来ていただけるのであれば、別にそれ(ヌード)を目的としてでもいいのかなと、取り敢えず見ていただけないと感想ももらえないので、どんな目的でも、きっかけでもいいので来て頂きたいです。」と女優としてのコメントを発言。
俳優陣の熱演が素晴らしく、年に一回くらい観たくなる映画です。 原作は読んだことありませんが、映画としての完成度が高いので、まったく別のものとして楽しむことができるのではないでしょうか。
ちょっと悪い男性(女性)にハマってしまい、 「自分自身が一番ダメだなー」と思いながらも嬉しくて・・苦しくて・・ そんな切ない経験、されたことがある方も多いんじゃないでしょうか? まさにそんな感じのノスタルジックな作品です。 最初、あらすじを読んだ時は「汚れ役?え、脱いじゃうの?!じゃ観よう」 くらいの軽い気持ちでしたが。 観終った後にも、観る前の星野さんの清純そうな儚げそうなイメージが全く消えず むしろ強まったことに驚きました。 ストーリー的には、かなり激しくリアルにダメダメなOLなはずなのに、なぜか美しい。 同じく、主人公の部屋の描写や、町やお店の様子がリアルでごちゃごちゃでありながらとても綺麗です。 若いうちの恋愛なら、これも素敵かと思います。 (個人的には社会人になってこれはあかん!と思ったのでタイトルに「女子大な気分」としました) 原作を知らないので分からないのですが、ラストは別れるようですね。 しかし、なんだかまだまだ吹っ切れず(相手の男性の性質からしても) またしばらく経つと、ひょっこり家に来られたりして ズルズル行ってしまうんじゃないだろか?・・それもいいのか? なんて切ない続きを考えてしまいました。 作品全体を通して、実際の友達を見ているような常にリアルな親近感を感じられるので とくに女心が理解できない人とかに是非観て欲しいかも。 んー、でもそうゆう人がこれを観てももっと分からなくなっちゃうかもなあ・・☆