良い / 口コミ件数 : 2件
価格 : 3,076 円
長谷川京子という女優を発見した、といえる作品だと思います。2人の女性が生き生きと描かれ、背景となっている大正時代はとても雰囲気があって優雅です。短い製作期間でも現存する建物を使ってリアリティを追求したという監督の意気込みが感じられる作品となっています。原作の岩井氏もちょこっと出演していてご愛嬌。
岩井文学の生臭さを、原田監督が映像化で中和…とっとと観ておくべき。 まず、男のズルさ云々というレビューが目立ちましたが。 愛人にする女に男装させてゴルフ指南。もと妻にハイヒール履かせてウォーキングレッスン。 トヨエツがやると説得力あります。ラストは女たちばかり元気で、しなびちゃう(笑)。 旧家には妻妾同居も在り得たのでしょう。周囲に、こういう境遇の本妻はいました。 ハセキョの着物姿、たてわくがよく出てきますが、玄人ぽい柄は気になりました。 朝餉の玉子伺いは、想像もつかない世界だったのでドキドキ。 サニーサイドアップだの、出し巻きだの…寝乱れた浴衣のまま床から這い出す……。 関東大震災はとってつけたような感じだけど…境遇も自立を促したんですね。 得点映像で驚いたのは、8000万の制作費で撮影期間20日! フランクロイドライト設計の屋敷と役者陣が、そんなの、みじんも感じさせません。