とても良い / 口コミ件数 : 9件
価格 : 1,187 円
ローマ帝国時代を舞台に、妻子を処刑・地位を奪った新皇帝に復讐を挑む、2000年製作・「リドリー・スコット監督」が、コンピュータグラフィックスで描くスペクタクル・アクション巨編。 【部族とローマ軍との壮絶な戦闘シーンから武勲を立てた次期皇帝に命ぜられた将軍・マキシマス(主演:ラッセル・クロウ)が、皇帝の息子・コモドゥス(主演:ホアキン・フェニックス)の陰謀で、妻子を殺され・地位を失い・奴隷剣闘士に身を落とすが・・・・・・。】 マキシマスが真の剣闘士として生きるために戦いに挑む展開から、最大のみどころの古代コロシアムの群衆を前に戦闘経験を生かした「密集隊形の戦術」で反撃する迫力に満ちた戦闘シーンなどは壮絶で圧巻! 復讐に燃える「マキシマス」と、最後の戦いを演じる悪役『ホアキン・フェニックス(:コモドゥス役)』の嫌味のある演技力はお見事!
アカデミー賞5部門制覇。世界中で大ヒットし興業的にも大成功した作品です。 この映画の成功のお陰でトロイやアレキサンダーなど歴史大作が制作されるきっかけになったとのこと。 当に歴史を変えた作品といえるのではないでしょうか。 ストーリーは二転三転する内容で150分強の長さを感じさせません。 また劇中のローマ兵の盾や甲冑の再現は素晴らしく、蛮族と戦う戦術もしっかり描かれてます。 主人公マキシマスの剣闘士の殺陣は見事ですし、敵役の新皇帝コモドゥスも権力者特有の粘着質な性格が恐く、 マキシマスに卑怯な奸計を仕掛けたりしてキャラが立っています。 なお、コモドゥスは悪逆非道の皇帝として描かれてますが(実際にそうだったようですが)フィクションも混ざっているのでご注意を。 父から皇帝の座を簒奪していませんし、剣闘士に暗殺されますが、映画のような内容ではないとのこと。 しかし、先帝が長期間禁止していた剣闘士の試合を再開し、自ら剣闘士として試合に出たのは事実だそうです。 エンターテイメントとしてだけでなく歴史を学ぶキッカケになりました。 ☆5つです。 皆さんにお薦め致します。
何度か見たがいつみても感動する。映像、音楽、物語、哲学。。これほどの大作はいまだみたこともない共感もえた。マキシマス(主人公)が、理不尽な仕打ちにさいなまれても絶対に失ってはいけないものを胸に秘め、復讐の鬼と化す。そんな単的な構図をここでは記すものの、物語の背景にはおおくの教訓があるのだろう。またみなくっちゃ。他律で犯されたる人間の勇敢かつ不倒不屈の精神もさることながら、これぞまさしく欧州にふるくから備わっているという、騎士道の精神が見るものを(ぼくですが)、心の底から感動させてくれたのだろう。余談ですが、ラッセルクロウの映画はなにか一本筋が通っているようで、僕は個人的に好む。記20070925
感動して考えさせられた、名の通りアカデミー賞にふさわしい!ローマ帝国の話を観たのは実は此れが初めてで、かの名作「ベン・ハー」も未だ観ていない、ローマについては諺位しか知らないという予備知識のなか観たので最初は意味不明だったが自然に呑み込めた。監督は「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット、彼ならではの映像美も魅せてくれたが、スコット監督の作品も実はSF質の物しか観ていなかった、彼も完璧主義者なのだ。リドリー・スコット作品の常連、ラッセル・クロウがこの作品でアカデミー賞を受賞、確に素晴らしい、死を楽しむ民衆に反発しながらも顔色一つ変えずに敵をなぶり殺す姿は「ブレイブハート」のメル・ギブソンよりも怖かった。コモドゥス役はホキアン・フェニックス、若くして亡くなったあのリバー・フェニックスの兄弟である、彼もまた非情だが人間らしい一面もある独裁者を演じきった。この映画は人間という生物を見る映画だ、「死」をエンターテイメントだと思っている民衆、復讐という自我意識によってローマの死を楽しむ民衆を救った主人公、権力より愛を信じたヒロイン、グラディエーター達を酷使しつつもグラディエーターである主人公を信じ、希望を与えた人身売買主、愛を持って父を殺して権力を握ったコモドゥス。熟、映画は「物語り」ではなく「人語り」なんだということを実感為せられた。
主人への忠誠と名誉のための戦い、家族への愛、そして恨みへの復讐。これまで繰り返し語られてきたテーマだが、登場する人物の“人間らしさが”がうまく表現されていて印象に残った。