普通 / 口コミ件数 : 77件
価格 : 1,754 円
本作の本筋としては日本国による特命により正体不明の”獣”と戦う運命を背負った大佐藤大に密着したドキュメンタリーによって構成されている。一体なにが起こるのか期待と不安を抱かせるオープニング〜変電所までの坂をバイクで上るシーンから、次第に明らかになっていく大佐藤の素顔、”獣”とのコミカルな戦い、そして「大日本人だよ!」のドキュメンタリーの終了と共に物語が大きな展開を迎え、そのタイトルに相反するあまりに皮肉な結末が・・・。難点を言えば、実写に切り替わる際にはテロップより暗転にしたほうがより効果があったように思う。また、エンドクレジットのコントもサービス精神の表れゆえだと思うが、若干蛇足のように感じた。DVDの特典映像として収録されてたら最高だったが。ヴィジュアルバムのようなストーリー性の高いものを期待すると肩透かしを食らうが、ごっつええ感じでの奇想天外なコントの延長線上としてみれば十分に堪能できる。第2作目は自身の映画評で満点をあげていた「ライフ・イズ・ビューティフル」や「ペーパー・ムーン」のようなヒューマンドラマを撮って欲しい。是非。
笑い声を後付けした 解り易いお笑い番組(TVで洗脳するかのごとく溢れ返ってますね)の‘笑い’が 本当の‘笑い’だと勘違いされてる方々には凄く解り難い面白くない作品でしょうね。 笑い所を一切教えてくれませんし そのヒントすら与えて貰えませんので それを見つける事が出来ない方には確かに「何コレ?」な映画なのかもしれません。(私には全編が笑い所でしたが) しかし 明らかにそれらTVで主流の笑いとは一線を画してます。 そしてこの映画は やはり大スクリーンで観たほうが絶対に面白いように製作されてますね。 そう言う点においても 凄く映画的な作品に仕上がっています。 終始 静かにゆっくりめな間を取った細かいネタ(ちゃんと観てないと多分わかりませんのでDVDで繰り返し観て見つけましょう)で爆笑しっぱなしでした。 最後の落とし方もギャスパー・ノエのファン(日本にどれだけいらっしゃるのかは分かりませんが)には大爆笑です。 これを観て やっぱり松ちゃんの笑いのセンスはホンマ天上知らずやで〜 と思いましたね。 この映画の笑わせ方が好きな人にとっては このDVDは本当に宝物になるでしょう。 しかし この独特な間の取り方の面白さが解らない方々がいらっしゃるのが 本当にお気の毒で…。
まぁ自分の周りでも(あれは映画じゃない)なんて意見がチラホラありましたが、おもろいもん観たら笑うのが普通でしょ!とにかく笑えます。まっちゃんが好きそうなシュールな部分もあり、下ネタもあり、とにかく、まっちゃんワールド全開です!難しく議論するようなものでも無いので、コント観るくらいの軽いノリで観れば良いと思いますよ。ちなみに自分は劇場へ二回足運びました。
初めは、何もなくダラダラと進む映画だな〜と。ひたすら同じ様な画面で時間を見ると45分も進んでいた。ぶっちゃけ、諦めた。 しかし、後半に覚醒! 痛烈な皮肉、皮肉、皮肉!今までの大日本人の動きは何だったのか?意味する事とは!?表現したかったのは、こう云う事だったのか!! 多分、否定的な人は『短絡的に考えスギッ!もっと深く皮肉れや!』って思う人が多かったと思います。でも、個人的にはこのぐらい自分自身の思いの丈をぶつけられて、爽快でした。 最初に大佐藤がブツブツ喋ってる時は『やっぱりクズ映画か』と思ってしまいましたが、いやはや予想外。魅せてくれました^^ 俺もお前も、大日本人だよ!
まず初めに、俺にとっては「あり」の映画でした。 上映されてから酷評ばかりが目立ってたけど、 本物の松本ファンなら観て損はしないんじゃないかな? 以前あった「頭頭」に似た作風だと感じたけど、 あのビデオと大きく違うのは、笑わす要素もちゃんと組み込まれてるって所。 個人的には「童ノ獣」との対決(?)場面が一番笑えました。 「華氏911」がドキュメンタリー映画で通ってるんだから、 この作品も、映画として十分成立してると思います。 人から、「今年買った(観た)映画で何が面白かったか?」って聞かれたらこう答えます。 「大日本人だよ!」