良い / 口コミ件数 : 4件
価格 : 1,019 円
演劇と舞台の裏のどたばた喜劇だとすれば、それなりに楽しめます。 シェイクスピアがどのような深いメッセージがあるのか知らないので、そんなに嫌ではありませんでした。 「恋いに落ちた」「シェークスピア」のどちらかに期待した方は、期待はずれだったのかもしれません。 普通の恋愛ドラマとして、楽しめました。
この映画を観る前に『十二夜』を読むと,理解がより深まります. 『ロミオとジュリエットの興業成功物語』的な寸評がよく見られますが,プロの映画評論家のコメントとしてはお寒い限りで笑止と言わざるを得ません. むしろ『十二夜の成立前夜物語』として観ると面白さが倍増します. 名優グウィネス・パルトロウ扮するヒロインがなぜ男装の麗人なのか?なぜわざわざ主役にヴァイオラという名前を充てたのか?がよくわかります.
舞台はイギリスではあるものの、 やはりハリウッドの王道を行く恋愛映画。 題材もシェイクスピアであるものの、ラストが示すように、 自立した女性を描いている。 そこが、単にベタベタ甘いだけの映画を作る某国との違い。 テンポもよくて、程よく史実も交えつつ、よくもまぁ、 きちんと脚本を纏めたものだ、と感心してしまいます。 本場イギリスでは「良い男」役のコリン・ファースが、「イングリッシュ・ペイシェント」に続いて女性に逃げられる役を演じているのもナンだか皮肉というか、かわいそう、というか・・・ ともあれ、難癖はつけられたもののアカデミー賞作品賞を受賞した作品。 充分に楽しめます。
98年のアカデミー作品賞受賞作品。期待をして観に行ったが正直嫌いな映画の1本。同じ年のアカデミー監督賞はスピルバーグ監督の「プライベートライアン」だったが、そもそも監督賞と作品賞を別の作品が受賞すること自体がアカデミー賞の仲良し主義体質を現している。作品は監督が良くなければ良い作品ではないのだから…。本作品はシェークスピアの架空人物像による空想物語で歴史的根拠は0。恋いに落ちた…というから熱烈な純愛かと思いきやセックスばかりの「失楽園」っぽい恋愛関係でガッカリ。役者、セット、撮影など見事であるが肝心のストーリーがこれでは何も感慨深さは残らない。正直「何だこれ?」的作品であった。98年の作品賞は「プライベートライアン」が受賞すべきだっただろう。とりあえずアカデミー作品賞作品はおさえておきたい人へはお薦め。シェークスピアファンは失望の一本だ。