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しょーもないけど結構楽しいフレンチ・ウエスタンの快作 |
非アメリカ製の西部劇はイタリアの専売特許のようだが、実は独製や仏製も珍しくない。この映画はフランスを代表するセクシー女優のB・バルドーとイタリアを代表するC・カルディナーレが「対決」する珍品フレンチ・ウエスタンだ。当時でも意地悪な批評では「姥桜対決」なんて声もあるが、4人の妹達を従える強盗団の女親分BBと、4人の弟達を従える荒くれ一家の女親分C・Cが、牧場の利権を争って、最後には素手の殴り合いで決着をつける物語は、正統派西部劇の立派な再現で結構楽しい。一方、レディ姿で荒馬を乗りこなし早撃ちも披露するBB、悪声をバカにされたら突然ステージショーで歌いこなすCCなど、女の意外性で勝負するシーンも面白い。トップレスから(男の)ヒップ丸出しまで、お色気シーンも満載で、しょーもない映画だなあと思って見ていると、女親分二人の友情と男女4組の恋愛が成就して、白装束、黒装束の10人組の強盗団になって荒野を駆け抜けていくラストシーンで、結構幸せな気持ちになったりする映画でもある。 |
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