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シェーン [DVD] FRT-094

シェーン [DVD] FRT-094

良い / 口コミ件数 : 15


価格 : 480 円





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1.  とても良い rs6さん 書き込み日: 2008年06月22日

静かな西部劇の名画

シェーンは西部劇の名画中の名画だが、特徴は「静けさ」にあると思う。拳銃の発射は必要な場面しかなく、発射弾数を数えることが出来る。映画館で見たときに、子供心にその発射音の大きさと硝煙のすごさに「これがホンモノだ!」といたく感銘を受けた。背景の美しさと町の静けさも心に残る。荒野に少年の「シェーン、カムバック」の声がこだまする。主婦のシェーンに対する抑制した恋心や、多くを語らないシェーンの心も静けさの中にある。西部劇でこれほど静かな名画も珍しい。



2.  とても良い ひろりん★ドリームさん 書き込み日: 2007年01月03日

アラン・ラッド 0.6秒の早撃ち!

私がこの映画を初めて観たのは71年頃、いわゆる名画座で「誰がために鐘は鳴る」との2本立てでした。どちらの映画も素晴らしく、その後しばらくは映画に夢中になったほどでしたが、今ではいずれもわずかな価格でDVDが購入できるなんて、本当に幸せな時代になったものです。
この映画、詳しいあらすじは省略しますが、当時、G.クーパーと早撃ちを競ったといわれるA.ラッド0.6秒の銃さばき、ワイオミングの大自然、名子役B.D.ウィルデ、先日死去したJ.パランスの悪役ぶり、V.ヤング作のテーマ曲など、見所・聴き所は数多く本当に名作と呼ばれるに相応しい映画だと思います。

ところで、ここではもう一つの「見所」を紹介します。
その1、オープニング間もなく、原野の遥か向こうから何やらもうもうと土けむりが・・・。実はこれ、ロケ現場近くを通る路線バスの土けむり。
その2、ジョーイ少年がシェーンと話しているときに、少年の飼い犬は寝そべっているのに、カメラが切り替わるや否や急に犬が座っている(犬が素早いのにも程がある)。
その3、シェーンとウォルターとの決闘は真夜中なのに、その直後にシェーンが去る有名なラストシーンはどう見ても「真昼」。
他にも、おや?と思うシーンがあるのですが、それは皆さんで発見してくださいね。

そういえば、この映画の原作本である、ジャック・シェーファー作「シェーン」が以前ハヤカワ文庫から出ていたのですが(映画原作本にしては意外と面白い)、今でもあるのかなあ?



3.  とても良い カリエンテさん 書き込み日: 2008年11月28日

背景の自然がすばらしい

「遥かなる山の叫び声」が流れる冒頭シーンは、何時観ても
心がワクワクしてくる。また、何度も映し出されるロッキー山脈
の一部であるグランドテイトン国立公園にそびえ立つ雄大な山並みが
この映画に魂を吹き込んでいるようだ。

当初、オリジナルキャストはシェーン役にモンゴメリー・クリスト、
スターレット役はウィリアム・ホールデン、そしてマリアン役に
キャサリン・ヘップバーンであったが、スケジュールの調整が着かず
ご覧のキャストとなった。

数多くのハリウッド映画に出演しているアラン・ラッドも結果的には
大成功であった。アランを語るのに今作一本で十分であるぐらいの
好演技にウェスタン映画の最高傑作のひとつに数えられている。

ジョーイ役のブランドン・デ・ワイルドの存在は今作をファミリー映画
として、幅広い年齢層に支持される所以ともなっているようだ。

クライマックスの酒場での対決シーンは現在でも議論されている
名シーンで、月明かりに照らされた山脈に向かって町を離れていく
シェーンは深い傷(結果は同士討ち?)を負っている。それを
知っているジョーイが叫ぶ「シェーン、カムバック!」は死へ旅立つ
シェーンに自分が何も出来ない虚しさが込められているように
私は聞えて来た。

時間が経てば、また観たくなってくる名作ですね。



4.  とても良い わいちゃんさん 書き込み日: 2009年09月06日

シェーンは、子供の頃の僕にとっても間違いなくヒーローの一人でした。

古典的名作の枠を越えて、傑作と呼ぶに相応しい作品です。シンプルなストーリーの中にも映画に必要な全てが描き尽くされています。正に映画の教科書と言っても良いかも知れない。アラン・ラッド以外に知っている俳優と言ったら、ジャック・パランス(若い頃の彼って、伊原剛に似てません?)位しか居ないけれど、それでも、間違いなく20世紀最高傑作の内の一本です。
子供の頃、テレビの洋画劇場で、この映画を観て、胸をワクワクさせたのを今でも思い出します。シェーンは、ジョーイ少年にとってもヒーローだったけれど、子供の頃の僕にとっても間違いなくヒーローの一人でした。
時代考証も、細かい処まで非常に丁寧に仕上げてあると思います。ホロを外した状態の幌馬車というのが出てくる西部劇というのも数少ないと思うし、短気な南部出身の開拓仲間が、ジャック・パランスの挑発に乗って、撃ち殺されるシーンの閑散とした町並みと、雨でグチョグチョにぬかるんだ通りのリアリティ。雄大でのどかと思える大自然の中でも、当時の開拓の人々は、日々必死になって生きていたんだと伺わせます。
後からやって来た開拓者を追い出そうと、様々な嫌がらせを仕掛けてくる頑固で昏迷な老人の側にも、それなりの哲学とか通りとかがあって、人を殺す、法を犯す事には最後まで抵抗を持っています。シェーンが仄かな思いを寄せる開拓者の妻は、絶世の美人というわけでは無いけれども、夫と子供を思っている、誠実で母性愛に溢れた典型的なプロテスタントです。
全てを飲み込んで進むラストシーンで、シェーンは悪玉の老人に向かって語り出します。
「あんたは、あまりにも長生きし過ぎた。あんたも俺も去り行く側の人間だ。だけれども俺は、自分がどうやって去り行くべきかを知っている」と…。

因みに、この映画が製作されたのが1953年。あの名作、「ローマの休日」と共に、アカデミー賞の作品賞にノミネートされています。黒澤明の「七人の侍」も「用心棒」も「椿三十郎」も、この作品の後に製作されているので、影響を受けていたのは、むしろ黒澤明の方だったと言えるでしょう。又、この作品がパブリック・ドメインであるとの判断に対して、20世紀FOXが、著作権侵害だとして訴訟を起こしたけれども、敗訴した様です。オフィシャル版が発売されないのには、その事も影響しているのかも知れませんね…。



5.  とても良い 幻の偵察機さん 書き込み日: 2007年06月12日

さすらいのガンマン 登場!

雄大なワイオミングを背景に、開拓民一家・「スターレット」と牧場主・「ライカー」の利害騒動の渦中に、ふらりとやって来たガンマン・「シェーン」を主人公とした1953年製作・『ジョージ・スティーヴンス監督』の傑作西部劇。
【詩情豊かな「ヴィクター・ヤング」の音楽(♪遥かなる山の呼び声)をバックに、1人の旅人シェーン(主演:アラン・ラッド)が登場。スターレットに‘働いてくれないか’と頼まれるが・・・・・・。】
町の酒場でのライカー手下との乱闘・格闘劇。殺し屋ウィルスン(主演:ジャック・パランス)に開拓民の1人が犠牲になったのを機に、単身敵の酒場に乗り込み殺し屋ウィルスンとの対決シーンなど、悪に立ち向かう男たちの生き方が満喫できます。
また、脇役の1人息子・「ジョーイ」(主演:ブランドン・デ・ワイルド)の演技も素晴らしく新鮮であると思うが・・・・・・。
ラスト・シーンの‘立派な男になれ’と言い残し、立ち去る馬上の「シェーン」に呼びかける、ワイオミングの荒野にこだまする「ジョーイ」の叫び声は痛切!
そして、今は亡き「ジャック・パランス(:2006年11月10日・自宅で死去。)」の殺し屋・ウィルスンの姿が、やけに目に焼きつくが・・・・・・。



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