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価格 : 420 円
ジョン・フォードの騎兵隊三部作のなかでもっともおもしろい。大尉のジョン・ウェインと軍曹のヴィクター・マクラグレンは退役がちかい。二人にとっては折からのシャイアンの一斉蜂起の掃討作戦が最後の任務である。同時に隊長夫人と姪のふたりを東部への駅馬車に乗せる役目も含まれている。しかし、任務は達成できなかった。若い中尉が指揮する一隊を荒野に残したまま砦に戻ってくる。 大尉と軍曹のふたりの愉快なやりとり、荒野を往く騎兵隊の隊列、このふたつが本作の魅力だ。隊長少佐とジョン・ウェインの会話も含蓄に富んでいる。大尉は女性の護送には反対だった。少佐は「では文書で抗議したまえ」と言う。しかし、ふたりの間にわだかまりはない。もどった大尉をねぎらう少佐の態度と爾後の作戦についての協議は、フォード映画の良さをあらわしている。 もうひとつ、アメリカ映画の美点のひとつは、みごとな馬を多数そろえていること。それが本作品ではとくに際立っている。犬の使い方もうまい。騎兵隊に追随する犬がまた気持ちのいい走りをみせる。疑問もある。先住民のシャイアンは引き立て役としての存在だけで、すぐに逃げてしまうがほんとうにそんな戦い方だったのか。ジョン・ウェインが酋長の友人だったなんて,ホントかいな?と疑いたくなる。
<元気コメント> 夕陽が沈む中から自分の名前を呼ぶ声が。 →一生を賭けた仕事が間もなく終ろうする時、人はどのように生きるべきかを考えさせてくれました。