普通 / 口コミ件数 : 2件
価格 : 2,468 円
ネットシネマの予定だったと思います。それっぽい仕上がりです。基本的に、そういう作り嫌いではないですが、他の人の好みは極端に違うものだと思います。もっとハラハラドキドキ感があると期待していましたが、それ程ではないです。お奨めは、カラハシさんのアクション(走ってるシーンがほとんどですが)と、山崎さん。二人の役を逆にしたものも見てみたかったな。
本作のオープニングは日本映画らしからぬカッコ良さである。タイトルクレジットに続いて映し出される死体。おでこに1/13とか2/13とか血で書かれてあり、これは13人が殺されることを暗示している。そしてカズマの妻殺害の暗示・・・ここまでの導入部分は本当に引き込まれるのだが、フィリピンに行ってからはいきなり展開が大雑把になる。政府主導で作られたクローンの話なのだが、キャリアとかノンキャリアとかセリフでしか説明しない頭の悪そうな役人がひとりふたり派遣されるだけで、カズマを殺害しようとする。国家陰謀の話にしてはちょっと小さすぎないか?カズマはクローンであるアムザックと会うのだが、このアムザック、あまりに人間的すぎて完璧なクローンである。でも顔とかはカズマには似ていないので、もう訳がわからない。最後はちゃちい爆撃シーン(それでも国内では撮れないくらいのレベル)で終わり。後篇につながるつくりだから仕方ないが、ターミネーターのようにアムザックは破壊されたことを確定づけないとダメだろう。後篇も観てね、というなら、140分程度で1本にまとめてほしい。星2つ。