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ロバート・デ・ニーロの若くて、クールで、かっこいいこと! |
どこへ行っても寂しさのつきまとう男、主人公のタクシー・ドライバー、トラビスを演じたロバート・デ・ニーロの若くて、クールで、かっこいいこと! 当時31〜32歳くらいのデ・ニーロの身体の、筋肉質で引き締まっていたこと! 彼が放射する青白いオーラに、まずやられました。
マイケル・チャップマンの撮影、バーナード・ハーマンの音楽もいいですよね。なかでも素晴らしかったのが、夜のNYを、トラビスがタクシー・ドライバーになって流すところ。サックスが歌うジャジーな音楽が、夜のNYの街の灯りを撮影したシーンにかぶさるところ。何度か出てくるこの、ミッドナイト・NY&タクシー・ドライバー(トラビス)の場面がよかったなあ。
あとは、そう、当時12歳のジョディ・フォスター(売春婦のアイリス役)と、ロバート・デ・ニーロ(トラビス)が会話する場面も、心惹かれるものがありましたね。トラビスが女の本名を知りたがり、女が彼を信頼して、「アイリス。変な名前でしょう?」と答える場面をはじめ、孤独な男と夜の女が心を通わせるところがいいなあと。
今から三十年以上前の映画(1975年撮影、1976年公開)ですが、たぶんこれからも、若者の心にナイス・ヒットしていく作品。私も学生時代にこの映画と出会って、映画好きの友人と「いいよね」「いいよなあ」と語らって、以来、何度も観てきました。でも、ちっとも古びていないんですよね。この映画は私にとって、永遠不滅の一本です。 |
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