良い / 口コミ件数 : 6件
価格 : 5,980 円
コミックを映画化された作品ですが、映画の制作段階ではまだ、コミックが完結していない段階のため、終わり方が中途半端な印象を受けました。しかし、それなりに感動するクライマックスを迎えるため、初めて見るときには涙がでそうになりました。
全体的な仕上がり具合は、今では廃止された長野電鉄をうまく映画に活用していると思います。コミックでは電車は登場しないのですが、この電車を挟んで物語を作っています。
原作とは似てはいてもこれは花堂監督によって創られた違う物語という印象です。原作はとても悲劇的なのですが、何処か余韻のある終り方、幼い日の夏、あんな情景に出会った事ある様なとも思わせる郷愁を誘う風景や人物描写の映像。そして「自分っていったい何?」「誰の為に生きるの?」「何故誰かを求めてしまうの?」という全体を流れるテ‐マがとても美しく描き出されている映画でした。
原作マンガの、どことなく懐かしくも怪しい雰囲気がよく表現されている映画です。日本情緒も映像に取り入れられていて、心安らぐ映像美です。(すこしばかり怖い表現もありますが・・・)また、出演者の方も素晴らしい演技で、特に「加藤 夏希」さんが、日本人形のようにこわ美しい存在感を漂わせています。マンガをもとに映画化すると、大抵マンガ原作に負けてしまいますが、この映画は比較的丁寧にそして良くできていました。邦画ファンなら話の種に押さえておいても損はないかと。
この羊のうたは月刊コミックBIRZで連載されていた。映画化されているのを知ったのもBIRZのなかの広告がきっかけだった。レンタルビデオショップで借りてきて見たが非常に「日本映画」という感じがでていてよいと思った。欠点をあげるとすれば千砂役があまり個人的にあまりしっくりこなかったことくらい。マンガ版はもうすぐ最終巻が出ます。
ぜひマンガ版とあわせてみるべきです。
まあ、原作の方が好きなんですよね。いや、この映像化されたほうも悪くはないんですよ。ただ、連載途中で作られた作品だから、どうしても中途半端な感があるのは否めませんが。 私としてはやはり原作の方がいいかなぁ。まあ原作は全巻呼んでおりますので、そう思えるだけかもしれないが。日本人形のようなヒロインが登場する作品なので、結構好きなんですよ。そのあたりはやはり冬目氏らしい作品ですな。この調子でハツカネズミの時間やイエスタディをうたってなどを描き挙げていただきたいものです。