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冒険者たち 40周年アニヴァーサリーエディション・プレミアム [DVD]

冒険者たち 40周年アニヴァーサリーエディション・プレミアム [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 14


価格 : 7,700 円





クチコミReview一覧
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口コミ件数:14 1 2 3 次ページ
1.  とても良い cutepizzaさん 書き込み日: 2007年07月29日

凄いHDリマスター!これが40年前の画像!

ずっと前に予約を入れていたこの40周年版冒険者たちが発売日に届きました。
この映画は、私が生まれる前の作品で、私自身は今から恐らく16年ほど前に
NHKのBS2で観たのが初めてでした(偶然、これを書いている本日、冒険者たちが
BS2で放送されています。)。青春真っ只中で、自分自身、夢と現実の狭間で
将来について悩んでいた頃に観た映画だったので、彼らの子供のような純粋な心で、
自分のやりたい道に突き進む姿に感動したことを覚えています。
この映画の影響があったわけではないのですが、私も主人公3人と同じように
ちょっと不器用な生き方をしています。

さて、ニューバージョンのDVDですが、その素晴らしい画質に驚かされます。
古い映画にあるフィルムの傷など勿論ありませんし、色合いが自然で美しい。
細部も綺麗に映し出されています。今のハイビジョンのようなクリアさはないですが、
それでも決めの細かい画像を観ていると、フィルムの持つ情報量の多さと
それを最新のテクノロジーで修復してしまう技術力の2つに改めて驚かされます。
リマスター盤を待った甲斐がありました。これからも、昔の名画をより美しく
甦らせて欲しいものです。今の若い人にもより多くの感動を与えることでしょう。



2.  とても良い シャミ仙太郎さん 書き込み日: 2007年08月09日

画面が明るくなり、細部がくっきりしたリマスター版

「冒険者たち」は大好きな映画なので、テレビで放映されたり劇場で回顧上映が行われたりする度に観ていますし、旧版のDVDももちろん所有しています。しかし、その旧版が我が家のプレイヤーで再生されることはあまりありませんでした。画質が良くなかったからです。旧版は全体的に画面が暗くてノイズが多く、細部がつぶれがちだったため(特にジョアンナ・シムカス演じるレティシアの美しい顔がぼやけていたのは許しがたかった)、個人的には鑑賞に耐えませんでした。それでも作品自体が観られないよりはマシなので、これで我慢するしかないのかなあ、と諦めていたのですが、このたびリマスター版が新装発売されることになり、私のような旧版の画質に不満を持っていたファンでも満足して鑑賞できるようになりました。

このリマスター新版を再生した途端に皆さんもお気づきになるかもしれませんが、以前と比べて画面が明るくなり、ぼやけてつぶれていた部分がくっきりしました。リマスターと謳っている割には鮮明さは普通程度であるという印象を受けましたが、鑑賞時にストレスを感じることはありませんでした。また、この新版には尺が不完全とはいえ日本語吹き替えが収録されていますので、ドロン映画を吹き替えの洋画劇場で親しまれてきた方にとっても懐かしさを感じられるかと思われます。

アラン・ドロンの主演作には面白いものがたくさんあるのに、廃盤になって観られないものがいくつも存在します。そんななか、このような良心的な作りのDVDを発売して下さることはファンにとってたいへん嬉しいことです。メーカーの皆さまに感謝したいと思います。



3.  とても良い tadさん 書き込み日: 2007年05月28日

決定版です

オリジナルのフィルムからHDトランスファーをし直して映像、音声とも昨日撮ったかのごとくに蘇った永遠の名作、なんてキャッチコピー丸出しだけけれど、本国版が出たのが5月だから異例の早さでの日本版の発売です。自分もこの映画を観たとき、青春まっさかりの多感な頃だったので、ひたすら夢を追いかける若者達の姿にいたく感動したものです。今と違ってフランス映画も元気だったし、このテーマ曲何度聞いてもいいよね。この作品の版元ではないけれど、Sutudio Canalからはアラン・ドロンの作品集やブロンソンの出演作等リマスター版が多数発売されています。是非これらも日本版を出して欲しい。最後にパッケージのデザインが旧版と同じなのは残念。斬新なデザインの本国版を参考にしても良いと思うんだけど。



4.  とても良い Dr.Shigeharu Mutohさん 書き込み日: 2008年02月29日

この映画観て、感動しない女性たち!それが信じられない60歳

Les Aventuriers (レ・アバンチュレ)と発音する。正に「冒険者たち」と訳せる。1967年、二十歳のときに観た。いきなりレティシアのアップの画面とフランソワ・ド・ルーベの音楽から始まる。クレジット中に流れる音楽が良い。最も好きなシーンは3人での試行飛行が終わり、マヌー、レティシアはセスナ、ロランがぼろ車で帰るときの・・・セスナと車と素晴しき口笛をモチーフとした音楽の奏でる、何とも云えぬ一体感ある画面が凄く素敵だ!コンゴで財宝を見つけ、それを付け狙う一味との戦い中に流れ弾でレティシアは亡くなる・・・古い潜水服を着せての、海中への埋葬、流れる女性スキャットによる音楽、深く沈みゆく潜水服。これがグランド・ブルーに・・・は言わなくても良い。レティシアが自分よりロランを好きだと知ったときの、マヌー。レティシアからLa Rochelleの海に浮かぶ戦前の要塞に一緒に住みたいと告白され、マヌーを思いやるロラン。大人の青春が一杯だ。レティシア無き後に彼女の失敗した作品展の場所を歩くマヌー、監督の男心の描き方は素晴しい。マヌーが島に帰る、要塞での一味との戦いでマヌーは倒れ、マヌーを思うロランの言葉に「嘘をつけ」と唇を震わせて死す。ロランは手を頭に当てたまま、カメラは要塞全体を僅かに回転させながら全体を写したまま波の音だけが聞こえてFIN。私は何人かの女性誘って観ました。これは、大人になる少し前に必見の映画です。フランス映画詳しい人なら「モンパルナスの灯」でリノ・ヴァンチュラが別人の如き悪人を演じている事も知ってるでしょう。名監督ロベール・アンリコの映画で表現したいのは「生きる事」だそうです。この映画何度観ても私はあきません。しかし、この映画を有名にしたのは、今は亡き天才映画音楽家 Francois de Roubaix の存在が大きいと思っています。 レビューアーはFrancois de Roubaix のCDコレクターに〜。



5.  とても良い ピュアさん 書き込み日: 2007年09月04日

一粒で二度美味しい

最初のシーン、ジョアンナ・シムカスとリノ・ヴァンチュラが交互に登場するが、バックでは
アンニュイな口笛とメカニカルな力強い音楽が交互に流れる。この出だしだけで、この作品の
質の高さが観客には理解できる。いきなりアクションで掴みにいく現代の米作品との違いだ。

それぞれの挑戦に挫折した3人の若者が宝探しという冒険に向かうのだが・・。それにしても
レティシアが死んで海底に埋葬されるあの永遠に美しく象徴的なシーンを境に、
この映画はガラッと変わってしまう。と、感じるのは私だけだろうか?

前半は、それぞれが失った夢のかわりにひとつの友情を手に入れる物語が、リズミカルに
そしてあたかもコンテンポラリーアートのように描かれている。後半は、前半と趣きが変化し、
レティシアの生い立ちが明かされそれに関わる人情とアクションシーンの展開が中心になる。

私としては、レティシアの死でこの映画が終わっても充分満足なのだが、アラン・ドロンと
リノ・ヴァンチュラの男の友情物語がさらに特典で付いてよりお得な気分にさせてくれる。
「男と女」と並んで、ああ良き時代のフランス映画だなあとしみじみ感じさせる作品である。



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