良い / 口コミ件数 : 21件
価格 : 4,639 円
普及版とどちらにしようか迷いましたが、愛蔵版と内容は変わらないので、 せっかくだからこちらを購入しました。 箱はかなり汚れ易い感じです。 しかしながら、この映画に合っているなという感じがして、愛着が湧きます。 肝心の画質は、私には好みのものでした。 というよりも、チネチッタが修復したものをベースにしていますし、こちらが本来の画質に近いのかなあと思ってます。 公開当時のマスターを見ているわけではないので、判断ができませんが。 唯一の文句の付け所と言えば、字幕かなあと。 途中、明らかに会話になっていないような字幕も散見。 意味をなさない言葉の羅列に当惑しつつも、以前見た字幕よりも詩的な感じがして好きな部分もありました。 まあ、総じて満足!!
かの名作がやっとDVDに!これから何度でもこの作品を見ることができるのが、何より嬉しいです。好きなシーンだけ「チョイ見」もできるし(邪道かな?)。 ●画質については、それほど悪いとは感じませんでしたよ。本気でチェックすると、アラも見えてくるのかな?まぁ、私の目の悪さが幸いしてか、普通に鑑賞するぶんには問題ないレベルではないかと思いました。昔映画館で見た時なんて、フィルムが古くてボロボロだったけど気にせず見てたし(そういう問題じゃないですね…笑)。 ●パッケージは、とても凝っています。箱の素材や加工に、作り手のこだわりを感じます。箱を開けた瞬間にも、おっ!と感動させられました(すごい仕掛けは無いですよ、ただちょっと演出を感じたというだけで。期待しすぎないでくださいね)。価格は高いですが、映画を見る前のワクワク感を高めてくれるものとして、高く評価したいです。 ●特典映像も、ラストシーンが生まれた際の秘話は興味深い内容で、なかなか楽しめました。 以上、トータルで見て、私にはとても満足できるものでした。
まさに待望の、待望のDVD発売です。 なんでDVD出ないんだろうと思いながら、ずっとヴィデオテープで鑑賞していました。 問答無用、これがフェリーニの、否もしかしたら映画史上の最高傑作。 小説でも、演劇でもなく、映画でしか描けない世界、感動。 特典ディスクには「ロスト・エンディング」(当初撮影されていた列車を使ったエンディングシーンに関するインタビューとスチール写真で構成)50分と、オリジナル予告篇が収録されています。 できればフランス映画社BOWシリーズでの実に素晴らしい予告篇も収録して欲しかった、、、。
夢で見聞きしたことが思い出せないもどかしさも、この作品がDVDになってくれて解消しました。他人の夢なのに何となく既視感があるのは、みんなの夢が地続きで、そこが死か狂気の世界だから? ともかくフェリーニはそれを美しい映像にすることで「あっち側」に憧れる私たちをあやしつつ、いいから共に生きよう!と言ってくれるのです。初見時は映像の凄みとグイドの色気にしびれるばかりでしたが、繰り返し観るうちに男性というもののどうしようもなさ、それがゆえの放っておけなさのようなものに苦笑させられます。こんな人から共に生きようと言われたら「まあいっか」と答えるしかない。こんなにも生々しく美しい夢。大傑作です。
フランスでヌーヴェルバーグが生まれ、アメリカの資本主義、大作映画に対する批判から、イタリアからは、フェリーニやアントニオーニなどが出現した。映画とは自由である!ゴダールはそれに戦いを挑んだ。だがフェリーニは自由そのものを映画にした。本作品は、最高傑作である。映画の制作過程を映画化したのは、ゴダール「パッション」アッバス・キアロスタミ「桜桃の味」テオ・アンゲロプロス「シテール島への船出」ヴェンダース「ことの次第」トリュフォー「アメリカの夜」などがある。みんな悩んでいたんだ(笑)