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ラング、ムルナウ、ストローブ=ユイレ、そしていよいよブレッソン |
ここ最近の紀伊国屋さんのやる気には敬服します。
ブレッソンも多くの人が熱望していたものに違いありません。
過去に出たタイトルは全て廃盤でプレミア化していましたので。
更に驚くべきことに、これがシリーズ化、次回はバケモノ級BOXです。
これからも期待が膨らみます。
さて、ブレッソンほどの監督ついて書く力量に不安があるもので、作品評価については先輩諸氏にお任せして、このソフトの中身について書きたいと思います。
ここに入っている作品は、多くの方が切望しているタイトルとは違っているように思います。
むしろハズした感が強い。
なんでBOX2がBOX1じゃないんだろう?と思う人は多いでしょう。
ですが、個人的には、簡単に鑑賞することができないタイトルは寧ろ1の方に揃っているので、ソフト化にあたってはこっちが貴重だと思いました。
実際、ジャンヌ以外のタイトルは日本で公開される機会は大変少ないと思います。
プリントは概ね良好です。
ですが、ジャンヌは公開の回転よりも少々早くなっているということで、できれば公開当時の回転で観たかったです。
また、ランスロのプリントだけが少々程度が落ちるように思えます。
悪くはないのですが、最高とは思えない。
完全にクリアーなプリントで観たかったです。
特典映像については、ジャンヌ以外は予告編のみで少々手抜き感があります。
ジャンヌの特典は見ごたえがあります。
特にブレッソン本人の言葉は、最近復刊したシネマトグラフ覚書と呼応して大変興味深かったです。
付属冊子は、充実はしています。
ですが、物語の概略がなぜ長々と必要なのか分かりません。
映画を観れば分かることです。
個人的には、たぶん悪魔がを見ることができたのが嬉しかったです。
ある意味で、ラルジャンに通じる衝撃を内包しているように思えてなりません。
少々高くても買って観る価値はあると思います
※BOX2のレビューも書いてみました。 |
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