 |
1. とても良い |
雑魚代表さん |
書き込み日: 2005年02月21日 |
|
 |
思い出す映画 |
自分にとってこの作品は、思い出したように観たくなる映画のなかのひとつです。そして、ラストシーンが秀逸だと思う映画のひとつでもあります。 主人公は、戦争の幻影に苛まれ絶望している壁画修復師です。壁画修復のためヨークシャーの田舎町に訪れた主人公が、そこでひと月過すうちに、明日への絶望を期待に変えていく、その様子が描かれているのが「ひと月の夏」という映画です。 決してエンターテイメントな内容ではありません。劇中これといった事件も起きません。この映画では、ささいな出来事の積み重ねが主人公を絶望から癒していきます。そのリアリティが好きなんです。そして、リアリティがあるからこそラストシーンにおとずれるファンタジ−に胸を打たれます。 良い映画を観終わった後は“いつもの景色が違って見えるものだ”と、ある映画監督が言っていましたが、この映画はそんな映画です。 |
 |
|
|