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メドゥーサ・タッチ [DVD]

メドゥーサ・タッチ [DVD]

とても良い / 口コミ件数 : 4


価格 : 3,076 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:4 1
1.  とても良い 珍奇さん 書き込み日: 2004年10月15日

ミステリーなので詳しくは書けませんが……

一時は配給会社の公開予定リストにまで載りながら、テレビ放映のみに終わっていた幻の超能力ミステリーがいよいよDVD化。
一言で言ってしまうと、おやじ版『オーメン』である。それが、リチャード・バートン、リー・レミック、リノ・バンチェラという渋いキャスティングで展開する。
回想形式で少しずつ明らかになっていく謎とその先の結末は、何度見ても興奮させられる。
スペクタクルな見せ場としては、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』のスタッフが手がけた見事な特撮シーン。9.11テロを予知したかのようなその場面は、最近のテレビ放映では丸ごとカットされた。
DVD化でノーカットで見られることが出来るのは非常に嬉しい。願わくば、吹き替え音声も収録してもらいたいものだが、それが無くても買いである。



2.  とても良い みでじゃさん 書き込み日: 2004年11月10日

禍々しくて恐ろしい映画

お蔵入りの挙句、本邦劇場未公開に終わり残念でならなかった映画ですが十年以上前、深夜TV放映された際に見て予想に違わぬ傑作であることが確認できました。原作があったとは知りませんでしたが、この原作者はあのピーター・グリーナウェイのことなんでしょうか?気になります。出だしの英国調ミステリー・タッチが次第に禍々しくなっていくところが怖く、最後はアルマゲドン・ホラーの領域に達します。「エクソシスト2」に続くホラーとなるリチャード・バートン、「オーメン」に続くホラーとなるリー・レミックに加え、「ローマに散る」の延長線のような孤独な捜査官を演じるリノ・バンチェラ等々、名優の一大競演に魅せられます。この手のジャンルの映画は個人的に大好きで、こういう埋もれた映画の世界でも恐らく初となるDVD化は本当に感激ものです。ついでに同時期に作られ、こちらはお蔵入り寸前に漸く2本立てスプラッシュ公開された「悪魔が最後にやって来る!(ホロコースト2000)」(アルベルト・デ・マルチーノ監督、カーク・ダグラス主演)などもDVD化されたらと期待しております(画質も期待したいところなんですが)。



3.  良い さくら・わたぁめさん 書き込み日: 2005年03月24日

悲しく、奇怪なテロリスト

 20年も昔、「月曜ロードショー」を録画し、観まくりました。細かい台詞も覚えています。厭世感に満ちたストォリィに魅せられたものです。藤子Fの短編マンガとともに、「大人の世界」の教科書でした。何気なくDVDの存在を知り、秒殺で購入しました。映画のデキは星5つです。DVD化されたこと自体、ほぼ奇蹟です。
 「月曜ロードショー」の吹き替え版の台詞があまりに強烈だったので、DVD版の字幕には、かなり物足りないものがあります(星1コ減点)。内容に問題があり、マイルドに訳したのかも知れません。言葉が足りないのです。「L(エル)」については最後まで分かりませんでしたが、「月曜ロードショー」版では「左手」のことでした。「邪悪な力」のことを云ってるのでしょうか? 本当のことは分かりません。英語力が欲しいと痛感しました。
 少し角度を変えて書いてみます。この作品は、人間(特に「権力者」(親、教師、自己中心者含む))に対する徹底した「絶望」、「嫌悪」を描いています。それは、テロリストの心理に通じる危険性をはらんでいます。弱く、善良な人間も犠牲になりますが、それでも「破壊」、「復讐」をするのです。権力者もテロリストも無力な者から奪う点では、同じ罪を犯しています。だから、「神に代わって、汚い仕事をすることにしたんだ」と云う台詞は強く印象に残ります。
 警部と精神科医の交流は、職業の使命感と云うものを感じさせ、感動的です。また、それだけに、混沌としたエンディング(終わらないエンディング)には、言葉を失います。「現代」を予見した、まさに知られざる傑作。



4.  良い gumby13さん 書き込み日: 2005年09月13日

『デスノート』の原点か?

殺意を抱いただけで、災厄の招来という形で相手を殺せる、すごく便利な超能力を持った男の、惨殺の遍歴を巡るサスペンスタッチのSFホラー。原作はミステリーだそうだが、冒頭でホラーであることを明言しているところが残念かもだ。だが超能力者リチャード・バートンの日記とサイコセラピストとの対話で事件を紡ぐという手法も含め、『デスノート』に結構影響を与えているような気がする。
カタストロフシーンの特撮の出来栄えが、当時としては最高クラスの職人仕事。それもそのはず、特撮を手がけたブライアン・ジョンソンは、『2001年宇宙の旅』や『スペース1999』に参加しており、後に『エイリアン』や『ドラゴン・ハート』を送り出した人だ。
トリビアルな見所としては、俳優陣の燻し銀のチョイスも堪えられないが、あのジェレミー・”シャーロック・ホームズ”・ブレットが、チョイ役で出演している。



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