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価格 : 462 円
演習中にロシア軍の潜水艦と衝突した米国の潜水艦マンタが、基地への帰還途中に謎の潜水艦と遭遇するというお話です。 潜水艦物というと狭い艦内で極限状態の中繰り広げられる人間ドラマを期待される方が多いと思いますが、残念ながら本作はその表現に見事に失敗しています。(一応トライした跡はうかがえる) 一体その原因は何かというと、簡単に言ってしまえば登場人物達の魅力が乏しいということに尽きるでしょう。 例えばマンタの艦長は衝突事故の調査をしている女性法務官と当然対立関係にあるわけですが、乗組員達が彼の味方をする理由が最後まで見ても全く分かりませんでした。 艦長がどれだけ部下から信頼されているかを示すエピソードが無ければこちらとしては共感を抱くことはできませんし、副官が一旦は法務官側についたのにも関わらずいきなり艦長を支持するに展開に至っては不自然極まりません。 こうした人物を描けていない状態で自己犠牲の精神を発揮されても、見ているこちらは冷めたままです。