とても良い / 口コミ件数 : 71件
価格 : 980 円
私は子育て中のママではありませんが、 気づかせてもらうことがたくさんありました。 昔から、幸せだな、と満ち足りた感じよりも、 意味のないあせりや、自分はだめな人間だと 潜在的に思っている心のクセが、私には常にありました。 自分を磨く努力をして、周囲に迷惑をかけず、気を たくさん遣い、前向きな心を保つように努めているのですが、 なぜか自分を認めてあげられないのです。 ですが、長い間くすぶっていた気持ちの原因が、 この本に出会うことでぱあーっと晴れてしまいました。 次女で、真ん中に生まれたことで母親の顔色を伺い、 できるだけ迷惑をかけないようにすることが 愛情をもらえる方法だと感じていたことが、 私の心が晴れない原因でした。 本にあった、「よくない例」のパターンも一通り 経験しています。 しかし、母親を責めはしません。 むしろ、親の気持ちを理解し、自分のことを 理解し、許し、もっと寛大に受け入れてあげようと いう気持ちになるきっかけをいただきました。 感謝の気持ちでいっぱいです。
「輝ける子」に始まる明橋先生シリーズを、総まとめにして更に読みやすくした一冊。 まとめと言っても新たに追加した内容もありますが、最大のウリは、ほとんど「マンガ本」と言ってもいいほど挿絵が多いことでしょうか。実に読みやすい、というか、親しみやすい本です。 絵も癖がなく、癒される感じがします。イラストを書いた人が、子育て中ということだけあって、経験がにじみ出ていて楽しいです。 親として、子供を一人の人間として向き合い、大きく包み込める度量が持てる本です。子育てで、疲れたな、と思う時にぱらぱらとめくると、気持ちが落ち着けそうです。
父親の立場からのレビューを書きたいと思います。 育児に関して知らないことが多く、勉強するなかでこの本を見つけました。 とても読みやすかったので、妻にも勧めましたが、とても参考になった ということでした。 内容については、子育てをしていく中でとても大切なことが分かりやすく 丁寧に書かれていました。違う言い方をすれば、何となく自分でもわかって はいたけど、読んでみて改めて、やっぱり大切なことなんだなと感じること が多かったです。そして、父親として子供に対してできること、また、妻に 対してできることが具体的にわかった気がします。妻と子育てについて今ま で以上に話し合うきっかけにもなったように思います。 実際に自分が育児をしてみて、楽しいけど、思った以上に大変なことだとい うことがわかりました。子育ては母親だけでなく、周りの人の協力が必要だ と思うので、育児を母親にまかせっきりにしている男性の方にも読んでもら いたいと思います。
筆者は精神科医で、子どもとつきあってゆくためのメンタル的ノウハウをやさしくマンガで説明してある。このマンガがカンどころを押さえていて、共感しやすく、本書の目玉と言って良い。 子どもが自己肯定できるように、安心して甘えられるようにしながら、自発的な自立を促してゆくのが大切だという。また、親が自分自身を肯定できないと、子どもも安心して育つことができないなど、分かりやすくて役に立つノウハウがたくさん。 「愛の反対は憎しみではなく、無関心であると言います。」 スキンシップの少ない幼児期を過ごした子どもは、感情を抑圧するようになって、怒りを蓄積させる。 「ネグレクトを受けた子どもの怒りは、暴力を受けた子どもの怒りに勝るとも劣らない」。 個人的にはこの一節がかなり重要だと思った。 本書に書いてあるのはほんとうに基本的な親子コミュニケーションのコツなのだけど、子育てだけでなく、いろんな世代に応用が利くし、自己分析にも使えそうである。 広い世代に読んでもらって、家族の関係について考えてほしいと思う。
本書は子供とお母さんに対する思いやりに溢れたとても平易な文章と、 全頁に温かみのあるイラストやマンガがあり、大変読みやすい本です。 「アドバイス」の内容は子供に対するものから、 お母さんの心のケアまで扱ってあり読んでいて涙がこぼれます。 ほんの少し内容に触れますと…、 ・赤ちゃんを抱っこしてあげることの大切さ。 ・子供の話をウンウンと頷きながら聞いてあげることの大切さ。 ・「ガンバレ」と励ますより「頑張ってるね」と認めてあげることの大切さ。 ・「ありがとう」という言葉を積極的に子供にかけてあげることの大切さ。 ここからはお母さんとお父さんに対するアドバイスです。 ・お母さんの心のケアの大切さ。 ・お母さんには休日がないことを知る大切さ。 ・働くお母さんの心のケアの大切さ。 ・共働きの場合の育児の方法を知る大切さ。 ・お父さんが育児をサポートする大切さ。 ・お母さんが自分を肯定することの大切さ。 本書はこうした沢山の「大切さ」を丁寧に丁寧に教えてくれます。 お母さん、あなたは1人ぼっちじゃないんですよ、と声をかけられるような本です。 ひとりでも多くのお母さんに読んで欲しい1冊です。…もちろんお父さんにも、です。