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「9.11」の謎―世界はだまされた!?

「9.11」の謎―世界はだまされた!?

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クチコミReview一覧
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1.  良い 仮面ライターさん 書き込み日: 2006年10月22日

誰が何のために―「謎」が「謎」をよぶ<9.11>


 <2001.9.11>の「同時多発テロ」に関して、私は当時、テレビ画面を食い入るように見つめていたのだが、どうしても腑に落ちない映像が二つあった。一点目は世界貿易センター(WTC)ビル南・北棟の“あっけない崩落”であり、二点目は「ハイジャックされた」とされるアメリカン航空77便(ボーイング757−200型機)の米国防総省(ペンタゴン)への“突入・衝突現場”であった。特に後者の場合、突入直後の現場の画像には機体の残骸等が全く見られず、ただペンタゴンの西壁に「強力な爆発物で穴を開けられた」といった印象を受け、前者の「WTCビル崩壊」とともに“不可解さ”を感じたことを今も覚えている。

 この書冊は、2002年11月から05年9月まで『週刊金曜日』に掲載された成澤宗男氏の論稿を取りまとめたもので、あくまで既存の資料や証言等で明らかとなった事実に即して疑問を提示し、それらに対する解答は全体として保留されたままとなっている。それについては幾分、不満も残らないわけではないが、“大胆な推理”はベンジャミン・フルフォード氏などに譲ることにしよう。それはさておき、「『 9.11』が『世界を変えた』のではなく、『世界を変え』るために『 9.11』が用意されたという可能性の確かさ」(序章)は間違いあるまい。そして今日も、アフガンやイラクで多くの無垢の民の血が流されているのだ…。



2.  良い 三河屋さん 書き込み日: 2006年10月14日

最大の不思議−なぜ矛盾と誤りに満ちた公式発表が受け入れられているか?

感想
1.米国政府の公式発表や大手メディアによる報道をふんだんに使って、いかに米国政府当局・軍・捜査機関の発表自体が矛盾と虚偽に満ちているかを具体的に検証している。その取材と検証の努力は素直に敬意を表したい。
2.関係者への電話インタビューとその結果もまた具体性があり、決しておざなりなものでないとの印象を受ける。
3.総じて、地道な取材と確認によって丁寧に書かれたものであり、信頼度の高い情報が詰まっているとの感想を持った。

疑問
1.本書でも再三指摘されているとおり、当局の発表自体に物理学的・工学的あるいは犯罪捜査の手順(それも初歩的な!)軍事常識的の点から数々の矛盾があることが明らかである。問題は、これほど明らかな矛盾や虚偽にみちている発表が公然といまだに政府機関サイトや報道機関サイトに掲示され続けていることである(これは私自身が確認)。専門家からのみならず、素人目にも明らかな誤りが政府権力によって「押し付けられ続けている」のはなぜなのか?これこそが最大の疑問である。



3.  良い ぽるじはどさん 書き込み日: 2007年06月03日

事実はどこにあるのか?

 事件の矛盾点を簡略化して挙げてある、9・11関連の中でも読みやすい本ですが、著者が足を運んで集めた情報でなく、机上で集められる情報が主となっており、決定的に米の謀略説を裏付けるまでの内容にはなっていません。
 公開された乗客名簿の遺族(特に乗務員)から当日の足取りを追い、その人々が本当に墜落(撃墜?)機に搭乗していたのか?を追えば、各機が本当に存在したのか一目瞭然なのでしょうが、それを追った本には未だお目にかかっておりません。  
 そもそもアメリカは最大の公共事業たる“戦争”で飯を食っている国であり、CIAを使って南米をはじめとする世界中でマッチポンプ式に数々の“戦争”を起こしてきたのは、チョムスキー氏に指摘されずとも周知の事実であり、ルイス=ポサダ=カリーレスやウサーマ=ビン=ラディンを工作員として利用した後、今は基地内にでもかくまっているのではないかとも噂が立つようなゴロツキ国家ですから、乱暴な言い方になりますが、9・11の全ての情報が明らかになるまでは(国家機密に関する情報は永久に公開されないが)“お得意の”自作自演と考える方が蓋然性が高いでしょう。



4.  良い とし坊さん 書き込み日: 2006年10月26日

事件の全貌と背景をわかりやすく解き明かしてくれる書

 「週刊金曜日」に連載されていたものですが、911事件はもちろん背景まで説明されていて、わかりやすい書です。
 紙数は120ページほどですが、ポイントが書いてあります。とりわけ、911事件の陰謀説では、事件現場の立証が詳細に説明されているものもありますが、当時の政治状況や株価などの経済状況も立証の対象としてあるところが面白い視点だと思います。



5.  良い レット・イット・ブリードさん 書き込み日: 2006年10月19日

いわゆるトンデモ本ではないから、考えさせられる。

 著者は、「謎」をたんたんと挙げている。そこから、いわゆるありがちな「牽強付会」連発の「トンデモ本」のスタイルはとっていない。明らかに「不自然」なアメリカ政府の対応を指摘しているだけだ。湾岸戦争でもイラク戦争でもアメリカの(小さい?)謀略のいくつかは明らかにされてきた。ビンラディンをもともと武装させたのもアメリカであった。その他にも政治的反転で「敵にも味方にもなる帝国の論理」を検証可能な点だけ歴史的に振り返っても、「9・11」に投げかけられる「疑問」が、「的外れのファンタジー」とは言い切れそうにない事は理解されよう。「帝国の創る歴史」の周辺に位置する存在するものにとって、その「謎」の意味は小さくはない筈だ。言うまでもなく、現在「帝国」の周辺中、「帝国」にとって最重要国は「日本」である。さて……だから、考えさせられるのである。



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