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「グラフはエクセルで完結させられる越したことはない」と思っている方には一読の価値あり |
プレゼンテーションで使うために描くグラフはエクセルのウィザードで作ら
れたものを使う場合より、別途描き直すことが多い。その理由は、2つあって
ひとつはそもそもウィザードを使って描くことができないようなグラフが必要
であるから、もうひとつはより装飾を施して伝えたい意図をはっきりと強調し
たから。
本書は、上記の一つ目の理由で断念していたいくつかのケースにおいて、エ
クセルの機能をさらに使いこなすことによってエクセルだけで作ってしまう方
法を解説している。
使われる機能は、補助的なデータを使う方法、あまり気がつかないグラフの
編集機能を使う方法、小規模なVBAを使う方法まで扱っている。
解説は図を多用しワンステップずつていねいに解説されているので、だれで
も書かれている手順を踏襲すれば、意図したグラフを描くことができる。逆に
ある程度の知識がある人は、ポイントとなる部分だけを探し出してマスターす
れば効率的である。さらに、テクニックや応用的な使い方についてはコラムと
してまとめられているでメリハリのついた学習ができるようになっているのも
うれしい。
エクセルの機能の中でグラフを完結させられるならそれに越したことがない。
作成が効率的だし、データが変更、追加されたときの対応が格段に楽だからだ。
グラフを描くことに特化したソフトウェアもいくつか売られているが、非常に
高価だったり、意外と使い勝手が悪かったりして、決定的なものはない様に思
う。
プレゼン用のグラフを自分で作成しなければならない人、しょっちゅうデー
タが変更される対象のグラフを描かねばならない人は一読すれば、使えるテク
ニックがいくつかは見つかると思う。
ページ数は多いが、ある程度グラフを描き慣れている人ならそんなに時間を
かけずに全体に目を通すことができると思う。それにしても、価格はちょっと
高いよね。
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