とても良い / 口コミ件数 : 21件
価格 : 1,575 円
アメリカの歴史に興味があり、和書、洋書問わず色々集めましたが、どれも1/3も読まずにいつの間にか本棚に溜まっていきました。しかしこの本に出会い、毎晩寝る前に読むのが楽しみで、いつの間にか半分読み終わりました。どこからでも読め、英語もとても分かりやすく簡単なので、読めることが楽しく、どんどん読めてしまう魔法の本です。
オリジナルは小学生向けなので、前提知識を必要とせず、手軽にアメリカの歴史を学べます。英語学習書としてみた場合、独立宣言、上院、下院などの単語を文脈の中で学べるといったメリットがありますが、歴史に興味がなければこの本を読む必要はないでしょう。しかし、歴史に関心がある人であれば、アメリカ史の入門書としてお勧めできると思います。私は歴史の専門家でもアメリカ史に造詣が深いわけでもありませんが、この価格。分量でアメリカの通史がまとまった書籍は、なかなかないのではないでしょうか。
この本は3つの点で有用だ 1点目:英語学習教材として素晴らしい。 私たちのような非ネイティブが英語を書いたり喋る場合、 洒落た表現よりも出来る限り平易な表現を使ったほうがよい。 しかしながら、「平易な表現だけ」を学習しようにも、 受験用参考書のような「寄せ集め」になってしまう。 生きた英語には、初学者が使うには難しい表現が どうしても混ざってしまうのだ。 その点でこの本は理想的な「英借文」用のテキストと言える。 平易で日常使える表現が満載なのだ。 とは言っても大抵の日本人には難しいかもしれない。 「小学生が読んでいる」と言うことでモチベーションを維持してほしい。 それも実に効果的な勉強だ。 2点目:歴史教材として使える 確かに単純に合衆国の歴史を勉強するなら 日本人の興味を引くような面白い本があるかもしれないが、 この本の内容も決して悪くはない。 歴史上の重要なポイントを教科書らしく簡潔に抑えてある点が良い。 3点目:アメリカ人を理解するのに役立つ 中国や韓国の歴史教科書ほどではないが、 日本人の感覚で見ると偏向した歴史がかかれているように思うだろう。 その是非はともかく、 「多くのアメリカ人がこのような教育を受けている」 と言う事実に目を背けるべきではない。 時に彼らが行う傲慢な行動の背景の一つに、 このような歴史教科書があることを知っておくのは悪いことではない。
アメリカの立場で書かれたアメリカ史に、久しぶりに接しました。小学生向けのためか、雑学も入っており、読みやすいです。 「(コロンブスに船と船員を与えた)スペインのイザベラ女王とフェルナンド王は・・・新しい大陸を発見することには興味はありませんでした。彼らはアジアのコショウと香辛料が欲しかったのです・・・。そう、肉を腐らせないようにする冷蔵庫はなかったし、彼らの夕食はとてもおいしいとはいえませんでした。彼らは、コショウが肉を新鮮に保ち、香辛料が味の悪さを消してくれると考えていたのです」 のクダリでは、「そうだったのか!」と思いました。
アメリカの人など外国人と歴史の話をすると、いかに歴史を知らないかを思い知らされ、いったい外国人はどのように歴史を教わっているか気になりこの本を購入しました。日本人とはまた異なる視点で書かれているのでとてもためになりました。是非読んでみてください。