とても良い / 口コミ件数 : 7件
価格 : 2,100 円
同著者の類書に比べ、ソーシャルストーリーとは何か、またその書き方がきちんと説明されています。人とのつきあい方、学校生活、地域生活といった内容が含まれ、幼児期後半〜学童期以降に適している感があります。関係者必携の一冊と思います。
ソーシャルストーリーの作成にあたっては考えなければ行けないことが非常に多く,この本1冊ですぐ書くのは難しいと思います。しかし,ソーシャルストーリーの書き方についての情報が欲しい方は非常に多いと思います。現在まで日本語のソーシャルストーリーに関する出版物(断片的な物を除く)はこの本も含め2冊です。読んですぐ実践とはならないとは思いますが,ASDの人にうまくものごとを伝えられなくて困っている保護者の方や専門家の方是非読んでください。そして,なぜこのようなストーリーが有効なのか,それぞれご自分で考察してください。同時に自閉症について正しく学んでください。そして,なぜこれが有効なのか自分なりの答えが出たら,実践してみてください。できれば,一人だけで書いて読ませないで,みんなと相談しながら,読ませてみてください。自閉症の人と意味を共有することの効果を実感できると思います。
高機能広汎性発達障害の男の子がいます。 現在小学校1年生。 小学校で、初めてプールに入りました。水遊びや、お風呂は好きなのですが大きな25メートルプールをみるとまったく入る勇気が湧いてこないようでした。 そのようすを見て、初めてソーシャルストーリーを書いてみました。泳ぐことについての文例が本にあったので、それを参考にし、ウチの子用に編集して見せました。 すると、次の体育から恐る恐るではありますが、プールに入れたのです。 大成功でした。 もともと、この本は療育機関の医師から薦められて買った本です。現在ソーシャルストーリーをかくために参考になる図書はこのキャロルグレイさんのものしかないとも聞きました。(日本語で書かれたものは) 「手をあらう」 「わたしがせきをしたとき、ほかの人にうつさないようにすること」 「ばんごはんのときのマナー」 「あかりをけすのはいつ?」 「集会」 「かさいけいほうがなったとき」 「花火」 は、うちの子どもにとって、とても使えるものでした。 本人が不安になるシチュエーションのときに「大丈夫よ」と100回言ってあげるよりも、その場に応じたソーシャルストーリーを使って、読んであげることのほうが効果的でした。
自分の勉強用に買いました。 届いた時には分厚くてどうしようと思っていたら、多岐にわたる実用例が大半。 フォント、行間、書く内容、どれ一つ取っても当事者が快適に社会のルール(ソーシャル・ストーリー)を理解できるよう理論的に組まれ、かつ初心者でもストーリーを書きやすく導かれています。 さらに、実用例は行間を多くして、コピー&切り貼りで使えるようにもなっている(本編にも書いてあります)ことなど、単なる理論の本ではなく、実用書として文句なしでしょう。 読み進むうちにコピー&切り貼りではなく、より当事者一人ひとりに沿ったソーシャル・ストーリーを書きたくなるようにするのが最終目的になっているところに、人の心によりそう温かさを感じます。
4月から小学生になる広汎性発達障害の男の子が居ます。 通っていた療育園のOTより先に“マイソーシャルストーリー”を貸して頂き初めてこのような本がある事を知りました。 こちらでもわかりやすいと思いましたが今度小学生になるので学校生活にも関わる内容が欲しく検索したところ、こちらの本が見つかり先に書かれていたレビューを参考に購入しました。 本音を言う所「これで勉強して自分でも書こう」と言うつもりはなかったのですが、読み進めて行くうちに我が子に沿った内容で、我が子が困った時手助けになるものを...と書く意欲がわいてきました。それほどにある一定の規定はある物の難しく捉えないでも大丈夫と考えさせてくれる本です。 子ども自身もひらがな、カタカナが読めるので自ら開いては読み「これで大丈夫なんだ」「こういう事もあって良いんだ」と納得してる様子です。