 |
組織の目的を人が知っていれば育つはずではないだろうか |
金融機関でない限り、利益だけが組織の目的ではないはずである。
しかし、経営目標や組織の目標が利益でしか語られないことがある。
そんな組織では、誰も協力はできないし、部下が辞めるまで気付かないのも不思議ではない。
本書に書かれている視点は大切だと思う。
組織の目標を示すことができない経営者がいる限り、そこは「不機嫌な職場」にならざるを得ないと思うし、部下は辞めていくかもしれない。
権限を与えられていない管理職にプロジェクトマネージメントを強いることも筋違いかもしれない。プロジェクトマネージャとは事業部長のことだから、人も金も権限があってはじめてできる仕事ではないだろうか。
人に対する権限を与えられてこそ、その人間を育てることができるのではないだろうか。
著者の長年の経験に敬意を表したい。 |
 |