とても良い / 口コミ件数 : 3件
価格 : 861 円
漢詩というと、高校時代、何ら内容を味わわず、ただ暗記をさせられたような嫌な思いがある。それに、酒とか人生とか、なんて、18年そこそこをのほほんとしか生きてこなかった人間に考えろ、ということ自体が無理だったのか?しかし、この本の中でのように、漢詩ひとつひとつに関西弁の超絶的面白意訳が付けられていると、心にすんなり入ってくる。自らを、「日々、いかにして楽に生きられるかを考え、好きなことを好きなだけできる生活を夢見ているナマケモノ」と称している著者である。それぞれの漢詩に付されたエッセイも面白い。
この本は、題から中身がわかりやすかった。「関西弁」で、なおかつ、漢詩を「愉しむ」本なのだから。こういうノリが大好きである。
高校ぐらいのときだったか、英語や古文や漢詩を、仲間内でこんな風に関西弁にして楽しんでいた頃があった。そのほうが妙にはまったり、作者や作品の印象が変わって、身近になる。あの仲間内の笑いを思い出しつつ、斜に構えて読むつもりが、著者の訳やコメントに、声を立てて笑ってしまった……。やられた。関西の芸人さんの声を頭の中であてながら読んでみると、更に味わい深くなるのではないかとお勧めしたく思います。
大嫌いな国語の授業でやっていた内容がこんな楽しいとは… ホロ酔いで、話をしてるような感覚で読めます(笑) でも、悪ふざけをしている訳ではなく考えさせられたり、すごくいい本だと思います。お酒を飲まず酔っ払った感じになれますし(笑)