 |
2. とても良い |
さん |
書き込み日: 2004年11月28日 |
|
 |
患者である私にとって、最良のバイブル。 |
私は境界性人格障害です。 この本は、患者の心構えのようなニュアンスで書かれており 大変、勉強になりました。 ラストの「日本の境界性人格障害の現状」の対談も参考になりました。 「境界性人格障害の子供をつくる方法」に私の人生が ピッタリとあてはまり、涙がでました。 |
 |
|
 |
3. とても良い |
久富 章さん |
書き込み日: 2004年07月27日 |
|
 |
陳腐だけど、“愛”が希望を生むのだ。 |
おかしな人、困った人、怖い人…いろいろな形容のされ方をするBPDは“病気”なのだと納得。だからこそ治療が可能であると得心した。おそらく患者も周りの人々も絶望することが多かったと思われるが、本書を読めば、たいへんではあるが治る病気であると勇気づけられるのでは。 確かに本書も、前半はとても重苦しい絶望感に襲われる部分が多い。そこで、というわけではないが、途中で巻末のインタヴューにいくのがおすすめ(最初に読んでもいいかも)。編集佐藤のインタヴューに、星野医師が自身の事例を交えてわかりやすく、そして希望をいだかせる内容で応えており、ホッとしたものである。むろん、原書の後半にも米国における数々の実践例が述べられており、決して絶望するだけの病でないことに心救われる。 それにしても、BPDの治療には周りの“愛”が重要なのだということをつくづく感じた。LOVEだけでない愛、菩薩の慈悲にも似た愛こそが患者を癒すのだと教えられた。BPDと健常の“境界”のあやふやさを思うとき、だからこそ、直接患者と関係することのない人々にも読んでほしい。“境界”を越えないでいられたのが、周りの“愛”のおかげだったと気づくことができると思うから。 |
 |
|
|