この本は、本当に「いい本」だ。正直に書かせてもらえば、実は既に20回以上も読んでいる。けれども、毎回なぜか新たな気づきがある。 6人の個性的な方々による共著なので、問題意識、テーマ設定の仕方によって、気づく場所が違ってくる。なので、何回読んでも新鮮さを失わない。 最近は考え方や習慣を変えよう、という意図で読んでいるので、例えば、本田健さんの「本はメンター」「メンターグループ」の考えや、望月俊孝さんの「意図的な読書」「自分とオーバーラップさせる読書」などに気づく。これは思うに、モデルとする人物の「思考プロセス」を写し取って、その思考プロセスを定着化させることであり、将に欲しいノウハウなのである。 また、最近書評を書いているので、清水克衛さんのいい本を薦めたいという情熱や、「本をすすめるプロ」の部分に、妙に共感してしまったりする。 あるいは、最近ビジネス(具体的には商品企画)で悩んでいたりするので、七田眞さんの広く読んでアイデアを出す、アイデアを借りてくる部分には、そう言えばそうだったなぁと、再確認の気づきがあったりする。 また、妙に手広く色々と企画を考えて、悩み出しているときに、斎藤一人さんの「的を絞る」「必要なことと、好きなこと」の部分が、鋭く目に入ってくるのである。 最後のハイブロー武蔵さんの、なりたい自分になるための読書の部分は、この本で語られている読書の効用と、読書の威力、ツール(手段)としての読書で何が実現できるのか(=なりたい自分になることができる)を解説している。最初は全然ピンと来なかったが、20回近く読んだ今頃になって、妙にわかってきたような気がする。 やっぱり、何回も読まないと、知恵というのは定着していかないのだろう。まだまだこれから先、どんな気づきがあるのだろうかと思うと、スゴク楽しみな本である。 この本は何回も読むことをお勧めする。絶対買い、強烈にお勧めする一冊。 |