とても良い / 口コミ件数 : 27件
価格 : 1,050 円
ビジネスは、たいていの局面で「数字」が判断基準になる。 売上、原価、目標数字……。 「他社よりも多く」などといった目標はないし、 「今年よりも増やす」という目標もない。 普通は「他社比○%」「前年対比○%」である。 ところが理数系のビジネスマンならともかく、 ビジネスマンの多くは文系の人が多い。 それでも営業を少しやっていくと、ものごとを数字で考えるようになる。 そうしないと仕事がスムーズに進まないからだ。 前著の「発見力」は目から鱗の発想力事例集的なものだったが、 この本は実践の書。いろんなビジネスシーンをあげながら、 感覚や理屈ではなく数字で考えて処理していくノウハウが紹介される。 実は私は非常に数字に弱い。九九だって、7の段あたりになると怪しいものだ。 それでもなんとかやっていけるのは、 私が営業ではないからだが、それでも原価やコストなど、 数字と接する場面は多い。 数字による発想法――ひと言で言えばそうなるのだが、 なかなか、ありそうでなかった。 高校生に戻った気持ちで、新鮮な気持ちで読ませてもらった。 さあ、数字力は上がっただろうか。 たぶん、かなり上がったと実感している。 本当の成果があらわれるのは、少し先になるだろうが、手応えはあった。
同じ著者による前著の「発見力」よりも、実践的で使える内容になっているように感じまし た。数字に強くなりたいけど何から始めていいのか分からないビジネスマンにとっては、最初 に読むべき一冊だと思います。 今話題の「地頭力を鍛える」が、未知の数字に対する推論を行うというフェルミ推定をベース に、「結論から」「全体から」「単純に」考える「思考力」を養うことを主眼に置いているの に対し、この本では、より身近なフェルミ推定の例を挙げ、「数字力」を養うための基本とな る考え方や方法を分かりやすく説明しています。 地頭本を読んで、「もっと実践的なフェルミ推定の問題を解いてみたかった」「考え方より も、数字の出し方が知りたかった」「フェルミ推定を自分の業務にどうやって生かせばいいの か今ひとつピンと来ない」などと思った方なら、「なるほど」と思うこと請け合いです。 例えば、「日本の企業の一人当たりの平均給与はいくらか?」という問題が出た場合、日本の GDPや労働人口、労働分配率といった基本的な数字やその定義を知っていた方が、推論が立 てやすくなります。また、そのためには、普段から数字に対する関心を持ち、数字を関連付け るスキルを養っておく必要があります。こうした点について、「地頭力」の説明では物足りな く感じていたのですが、この本を読んで納得しました。 残念なのは、装丁やタイトルがヒットした前著を踏襲しているため、前著を読んで面白いと思 った読者以外は手に取る機会が少ないのではないかと思われる点です。この手のシリーズ本は 二冊目が一冊目より売れることはまずありません。その点、装丁やタイトルの独自性は「地頭 力」の方が勝っています。 フェルミ推定に興味を持っている方には、地頭本よりむしろこの本の方がお勧めではと思う し、価格的にもコストパフォーマンスが高い一冊です。
7つの基本のうち、 定義を正確に知る 時系列でみる は、とても重要なことです。多くの人が放置していることがあります。 6つの罠では、 常識の罠 統計の罠 思いこみの罠 5つの習慣では、 定点観測をする が共感を覚えました。 人によって、仕事によって数字の大事な点は違うかもしれません。 必ず、2つや3つは共感できるところがあると思います。
話題のフェルミ推定に関連する一冊。 実践例を中心にして、数字を見る7つの基本、5つの習慣など ポイントも明確で読みやすいです。 この本を読んだ後に、情報として数字が出てくると、 ついつい反応してしまう自分がいました。 日常生活でのいろいろな数字にも敏感になってきます。 前著の「発見力」と合わせて読むと、 世の中をより確実に捉えられるようになるかも。 すぐに読み終わるので、読んでおいて損はなしです。
ビジネスマンにとって現状や目標を数字で説明することは非常に重要。実際、私の周りにいるできる人達はみんなそうしている。 数字に苦手意識を持っている人も、意識の仕方や関心の持ち方で、数字に強くなることは可能。本書は具体的な例題を出すことで「頭を使わせてくれる」ので、筆者が重要性を説く数字でとらえ数字で語る習慣が無理無く身に付くと思います。 前著「発見力養成講座」とあわせて読むことをおすすめします。