悪魔関係の本としては他にも「堕天使 ― 悪魔たちのプロフィール Truth In Fantasy」なら個々の解説が詳しいし(ただし、ギリシャの神々なども載っている)、「幻想世界の住人たち(2) Truth In Fantasy」は悪魔だけの本ではないけど(だから悪魔の為だけに買っちゃダメ)、悪魔の項目についての解説は魅力的でした。本書はそう言った本と相互補完する分には価値があります。ちなみに、これより項目数が多い本もあったと思います。(買わなかったので忘れました。ゴメンナサイ。)
逆に、この一冊だけでは内容が浅すぎて物足りないのも事実です。また、狭い意味での(つまりヨーロッパの)悪魔以外に興味が無い人には不満でしょう。私は悪魔以外にも興味があるので、本書がロシア民謡やオセアニアの精霊まで載っている、(唯一ではないが)貴重な本だったのは、とても有り難かったのですが。