普通 / 口コミ件数 : 58件
価格 : 1,470 円
女性の品格と比べて遜色のないほど、あたりさわりのないことが書かれているような気がする。何がいいたいかよくわからない、あたりまえのことが書かれている。 本当に一人の老後が良ければ、もっと楽しいことを書けばよい。 一人の老後が寂しければ、もっと楽しくなる方法を書けばよい。 どちらも書いていないのはなぜだろう。 ハウツーのかたまりのような文章の羅列。 読者がそれを求めていると言われればそれまでだ。 だから、買わないことでしか反応できないかもしれない。
女性がひとりで老後を迎えるにあたって 準備しておくこと、考えておくべきことを綴った本 女性学、ジェンダー研究のパイオニアである筆者の筆は その本質を鋭く深くえぐっている はじめに(P2)から強烈だ 長生きすればするほど、みんな最後はひとりになる。 結婚したひとも、結婚しなかったひとも、最後はひとりになる。 女のひとは、そう覚悟しておいたほうがよい。 男に対する視線も強烈だ 妻を亡くすと、男はがたがたにぐずれる(P30) 愛した記憶の「在庫」は多くても困らない(P126) 弱音を吐ける女、吐けない男(P138) 全ての言葉が強烈だ 親も子も、どちらもよほど「いい子」でいたいらしい。(P25) 「家に帰りたい」という希望と、「家族といっしょに暮らしたい」という希望を とりちがえるから、ややこしくなる(P48) ピン・ピン・コロリ主義はファシズム(P177) 本書後半に解説される「介護される側の心得10か条」が特に秀逸だ 老後の、しかも介護されるという特定のシーンだけではなく 人生のあらゆるシーンに対しても、 賢く生きるための貴重な指針となっている 1.自分のココロとカラダの感覚に忠実かつ敏感になる 2.自分にできること、できないことの境界をわきまえる 3.不必要ながまんや遠慮はしない 4.なにがキモチよくて、なにがキモチ悪いかをはっきりことばで伝える 5.相手が受けいれやすい言い方を選ぶ 6.喜びを表現し、相手をほめる 7.なれなれしいことばづかいや、子ども扱いを拒否する 8.介護してくれる相手に、過激な期待や依存をしない 9.報酬は正規の料金で決済し、チップやモノをあげない 10.ユーモアと感謝を忘れない
同居家族のいないシングルの女性は、老後をいかに過ごし、死を迎えたらよいのか? 著者はたくさんの具体例を挙げながら、明るく、ユーモラスに、「おひとりさま」の老後は決して暗くないことを説く。未婚女性だけでなく、夫に先立たれ子供とも別居している女性も「おひとりさま」だ。そうした「おひとりさま」が老後を幸福に生きる為の、住居、介護、年金やお金、必要なグッズ、葬式や遺言など、実例とノウハウが満載。その核心は、他者との豊かな関係を生きるという点に尽きる。孤独は孤立とは違い、一人でいることは、他者との繋がりを絶つことではない。介護される側にも思想とノウハウが要るという指摘は鋭い(p185)。「孤独死は怖い」というのは俗説で、容態の急変がすぐ知られる体制を事前に作ることが大切なのだ(p245)。「不安とは、恐れの対象が何か、よく分からないときに起きる感情だ。一つ一つ不安の原因を取り除いていけば、あれもこれも、自分で解決できる事柄だと分かる」(p262)。モンテーニュ『エセー』のように、友情と自由の気概に溢れる爽快な本だ。
タイトルからは介護をテーマにしたかのような印象を受けますが、 要は理想の老後と死に方とはどういうものかを通して、 人生をいかに楽しむべきかを論じた本です。 相変わらずのシングル主義者で、 「おひとりさま」の方が人生を楽しめると公言してはばかりません。 正直、僕も独身時代に比べたら共感できる部分はだいぶ減ってしまいました。 また、『スカートの下の劇場』や『発情装置』といった代表作に比べたら キレもないように思います。 幅広い層の読者に読んでもらおうと、あえて軽いタッチにしたのでしょうか。 それでも、節々に見られる上野節は健在。 たしかに、結婚していようがいまいが、最後は皆一人になるわけです。 これからの時代、年金をはじめあてにできるものも減ってくるわけで、 そんな状況下でも人生を満喫するためのノウハウを教えてくれます。
誰にもおとずれる老後。心配や怖さ様々な感情が生まれてきます。そのような中、不安要素を消してくれ、元気づけてくれるのが本書です。 おひとりさまであっても、満足した生活を送り、楽しく日々過ごしすライフワークを送っている方の様子を教えてくれる。本書がたくさんの方に支持されている理由が大変良く分かりました。 ただ、この生活が送れるのは、資金的な余裕と、良い人間関係が築けていることが必要条件のようです。