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環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)

良い / 口コミ件数 : 50


価格 : 1,000 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い 太郎!太郎!さん 書き込み日: 2007年11月14日

評価すべきは勇気

他のレビューや反論を見て、それを含めた感想です。

何よりも評価すべきは勇気です。

環境問題、環境問題と聞かされ続けてきた我々は、何が「環境」で、どういった過程が「問題」なのかを、いつの間にか「環境問題」「地球温暖化」という単語によって科学的根拠や論理を二の次に、思考停止(脳死)していたように思います。洗脳と言ってもいいかもしれません


本著に記載された論理的事実もさることながら、評価すべきは、一度「思考停止」してしまった環境問題から、再び「考える」機会を与えてくれたこと。
そして何よりも、その機会を提供するために、国家・報道レベル、大衆の常識という「反論」を恐れず、調査結果と持論を展開したことです。

重箱の隅をつつく様なレビューや心ない反論も少数ながらありますが、匿名だから出来るのではないでしょうか。

議論が起これば「リサイクル率などの数値・情報の真偽」が議題になっていますが、武田教授の言いたい事、それは情報がまず先に民に下りてくる真に日本人たる民主主義と、子孫のために環境を守りたい、その一心だと感じます。

未来のために、そのための議論をしましょう!!



2.  とても良い リュータさん 書き込み日: 2007年11月19日

自信をもってススメられる一冊

大学でも工学などの理系の学部で環境問題のウソを教える授業が多くなっています。環境学科などもいかに非科学的な環境対策をしているかを説明するといった授業が多いと聞きました。こうした大学で習ったことについてより理解を深めさせてくれる本です。

入試の小論文や社会科など教育の中においても環境についてはウソが生徒、児童に刷り込まれています。もちろんメディアや科学知識をもたない教師、塾講師が助長したのは間違いないでしょう。真の環境を考えるならば正しい知識を教えなくてはいけない。

環境問題に矛盾が孕んでいると思っていたがいまいち理解できないという人にオススメです。



3.  とても良い iimaさん 書き込み日: 2007年09月27日

メディア・リテラシーの本

1冊目に引き続き購入。1冊目と重複部分が多いのが気になりますが、しかたないか。2冊を通して読んでみて感じることは、この本は、環境問題の書籍ではなく、メディア・リテラシーを学ぶための本として読むのが正しいのではないでしょうか。環境問題は、各メディアのレベルと意識を測るのに最適な話題ということです。



4.  とても良い 飛田カオルさん 書き込み日: 2007年09月17日

クールビズ? レジ袋の廃止? それは本当に環境のためか

「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられて、ベストセラーになった前著の続編。前著でも触れられていた地球温暖化について、京都議定書に仕掛けられたトリックを明かしながら、それが本当は環境問題ではなく政治問題であることを明らかにしていく。
さらに、リサイクルをはじめとする様々な環境政策にメスを入れ、それが本当は環境のためではなく、様々な利権のために利用されていることに言及してゆく。

こと環境問題に関しては、人々の危機感をあおり、不安を駆り立て、よいことをしたいという良心につけこんで、疑問や反論を許さない風潮がある。しかし、私も身近に経験したことだが、地元自治体のゴミの回収に、指定のゴミ袋を使わなければならなくなったときには、「レジ袋をゴミ袋に使ったって、一緒じゃないの? むしろ、専用ゴミ袋の方がもったいないし」と思ったものだ。さらにプラスチックの分別が始まると、毎日のようになにがしかのゴミの回収日があり、これはちょっとヘンじゃないかと思ったりもした。
この本では、そういう普通の人が抱く「本当に環境のためになってるの?」という素朴な疑問が、実は意外に的を射ていることを教えてくれ、前著に引き続き、目から鱗の面白さがある。

では実際に、私たちには何ができるのか。環境問題で問われるのは、常にそのような個人の努力だ。しかし武田氏は、環境省が政策としてなすべきことを何もできないから、個人の努力におしつけているだけ、と看破する。それでもなお、「じゃあ私たちには何ができるの」と自分自身に問いかけることは、大切なことだろうと思う。環境が政治や利権に利用されている現状を打破して、本当に環境のためになることが行われるためには…。



5.  とても良い DDTさん 書き込み日: 2007年09月15日

山本弘はこの本に対してどのように反論できるというのか(笑)

と学会の山本弘さんも大分もうろくしてきたようです。
前著をトンデモ本だとしてミランカで武田先生と討論していましたが、
見事に撃破されていました。
前回に懲りずに今回の本でもまた論争をふっかけて、
撃退されている姿を拝謁したいものです。

京都議定書は日本だけが著しく不利な条約だというのは、
各種公的数値を見ても明らかです。
イギリスとドイツは1990年の二酸化炭素排出量を基準とすることで
既にマイナス8%以上の目標を自動的に達成していたというのは常識です。
つまり、バカな日本はその経済的成長を抑制される足かせとして
喜んで京都議定書を批准したのであり、老練なEUの国際交渉の罠に
はまったわけです。
こうした経緯を、信頼できるデータつきで明らかにしている本書は
多くの日本人に読まれる必要があるでしょう。

また、議論が沸騰しているリサイクルの是非についても
わかりやすく書かれています。
「週刊ダイヤモンド」もその特集「リサイクルの罠」で明らかにしてくれましたが、
海外へのゴミ輸出を肯定する安井至氏のような「海外リサイクル」派の主張がおかしいことは
もっと糾弾されるべきだと考えます。
生ゴミだけではカロリーが不足するために燃えず
重油をかけて燃やしている現実を知り、
そろそろ意味のないリサイクルを止めるきっかけになってくれれば
と思います。



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