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Design rule index―デザイン、新・100の法則

Design rule index―デザイン、新・100の法則

とても良い / 口コミ件数 : 12


価格 : 4,200 円





クチコミReview一覧
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1.  とても良い 漆原次郎さん 書き込み日: 2005年06月18日

「言われてみればたしかに」

「一貫性」「形態は機能に従う」「読みやすさ」といった話が、見開き2ページずつ展開される(左ページに文章。右ページに図解)。デザイン用語の意味や、デザインテクニックの有効な使い方、注意点などが書かれている。

 デザインといっても、この本での範囲はグラフィックやプロダクトにかぎらない。「安全性」とか「エラー」といったテーマもあるので、企画、開発、展示などに関わる方が読んでもタメになると思う。

 出てくる用語は目新しいものが多いけれど、書かれてあることは「言われてみればたしかにそうだ」と思うことがほとんど。たとえば「美的・ユーザビリティ効果」は、美しいデザインは美しくないデザインよりも使いやすいと思われるという効果についての話。「費用便益分析」は、費用がかかる行為は、費用と同じかそれ以上の便益があるときに推進されるといった話。つまり、新しいことを一から学ぶというよりも、なんとなくわかっていたけれど頭にまとまっていなかったことを整理する、といった感じ。

 本の使い方としては、おもにふたつあると思う。

 ひとつ目は、一冊を通しで読む、ふつうの読み方だ。まるまる一冊をマスターすれば、そうとうデザイン能力は高まるだろう。
 ふたつ目は、とりあえずささっと眺めておいて、当てはまりそうな場面に当たったら、そのページを詳しく見るといったこと。買ったパソコンソフトにどんな機能があるのか、まず説明書をざっと読んでおくようなもの。

 デザインを志す方なら、ほとんどのテーマが役に立つものだろうし、読む価値はじゅうぶんにあると思います。



2.  とても良い 日本丸さん 書き込み日: 2006年06月29日

デザイン原理の便利な一冊

デザインの実用的な原理について古典的なものから最新の認知科学の
成果にいたるまで広く概観できる本。一部のトピックは知っていも、
全て知っている人は少ないのではないだろうか。デザインの観点から
これだけの領域をカバーし、なおかつ整理して読みやすくまとめられ
ている点にとても感心する。

おそらく一番多いのは実験心理学の用語。参照する文献の指示も的確
であり、内容も信頼できる。かのドナルド・ノーマン教授もふと本屋
で見かけて1時間も読みふけってしまったと言っている。自分の学生
には必読書として推薦しているらしい。

グラフィック、プロダクト、インターフェース・デザインなどの原理
に関心があればまず一通り読むといいと思う。多くの原理について実
用的な理解は得られるし、少なくとも現代のデザインでは何が考慮さ
れているのかを知ることが出来る。

尚日本語訳では、文献の学術雑誌名は訳さずに英文のままで良かった
であろう。またconstancy は通常「不変性」ではなく「恒常性」と訳
される。レイアウト的には見出しはもっと濃く目立つ方が良いし、カ
テゴリーのアイコンは少し邪魔である。しかしとても良い本である。



3.  とても良い メ力ガワさん 書き込み日: 2006年03月12日

デザインの原理100

Design Rule Index -デザイン、新100の法則-という本を昨年の夏、購入した。

中身はというと、デザインの原理とも言える、法則性、志向などの一般的なデザイン論から選ばれた100の法則とでも言えば良いであろうか。

それらが以下のカテゴリに分類されて紹介されている。

・Perception デザインの認知度を左右するには
・Learning デザインから学び取ってもらうには
・Usability デザインのユーザビリティを強調するには
・Appeal デザインの訴求力を高めるには
・Decisions デザインをうまく決定するには

以上の大きなカテゴリから、さらにそれを細分化し、色彩、不変性、可読性、黄金率、アフォーダンス、フィボナッチの数列など良く目にする言葉も含め、幅広い分野に渡って整理されていて、わかりやすく読みやすい。
理にかなっていれば、誰でも良いデザインを生み出す確率を高めることができるという点においては、基本的な知識を得るには確かに的確なリファレンス本であると思う。個人的にはそれだけではないと思っているので、Introductionの訓戒を引用されてもらう。

ちなみにこの訓戒を読んで、私はなんとなく理屈抜きで田中一光氏を思い出した。

「もっとも優れたデザイナーは、時としてデザインの原理を無視する。しかしその場合には、原理を無視してもそれを補う何らかのメリットがあるのが普通である。そうである確信がもてなければ、原理に従うのが最良の方法である。」ウィリアム・ストランク



4.  とても良い 山田太郎子さん 書き込み日: 2006年08月11日

すごい。

本の値段は高めですが、それだけの発見ができる本です。
出てくる用語も知らないものも多く、大変勉強になりました。
デザインはグラフィックやモノだけではなく、別の観点からも
見ることが必要なんだと思いました。100の法則、優れものです。



5.  とても良い さん 書き込み日: 2004年07月01日

面白い100個

へー、そうなんだー、ということが多い100個。一見
デザインの雑学ってかんじだが、知ってて損はない内容
だと思う。

中には、本当かー、それは本当なのかー、と思えなくない
項目もあるが、内容を読むとなんだか納得できてしまう。

こういう本がきっと、本棚に1冊置いておきたい本、ってやつ
なんだろう。



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