良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 880 円
米国独立戦争時から始まって、現代までの米国戦闘糧食を軸に、英・加・豪・新・仏・伊・瑞・露・台・韓・日の12ヶ国の戦闘糧食(パッケージ、アクセサリーキット込み)を写真で紹介。WW2までの資料なら調理周辺の飯盒・カトラリー・調理ストーブ・水筒・缶きりなども写真掲載。陸自は駐屯地の調理風景もあって良いです。見所は45分で200食作れる、野外炊具1号(改)=万能調理車。内容は広く浅いですが、とにかく全ページフルカラー写真満載で、それが良いです。人間もお国柄も全てメシに現れます。アメリカなんかは、技術は凄くてもメニューは予想通りで意外性はは無いですが、オーストラリアやニュージーランドにラーメン入ってたり、スイスは市販携帯食ばかりだったり、意外な発見もあれば、韓国にビビンバやキムチが入ってたり、イギリスは全体茶色っぽい見た目で食への意識が窺え、ニヤリとする内容もあり。美味そうなのは、イタリア<フランス、よりも、日本がメチャクチャ美味そうだったり。日本人、こういう携帯食凝る技術も嗜好もあるから、すごい。缶詰めも、とり飯缶とか、ます野菜煮缶とか、味付けハンバーグ缶とか、鶏肉もつ野菜煮缶とかとか。レトルトなんて和洋中揃ってて、「中華風肉団子・わかめスープ・大根キムチ・五目チャーハン&白米」なんて献立だったり…ファミレスかよと(笑)。値段分、充分楽しめる本でした。…そうそう、陸自各駐屯地では月に1日、「誕生日昼食」としてケーキ付きの日があるそうです。その月生まれの隊員を祝う趣旨だそうで。意外に可愛い行事があるものですね。
いったい、兵士はどんな食生活をしているのか?ということを扱った本。各国のレーションの内容だけでなく、米国のレーションの歴史、野戦食器や缶切りの比較など、軍隊の食に関する情報が満載。全体的には、米軍と陸自の物が中心な印象です。扱っている物が食べ物なだけに、オールカラーなのが嬉しいですね。さらに多くの国のレーションを知りたいと思った人には、『戦闘糧食の三ッ星をさがせ』という本がオススメ。
率直な感想として、読んでいて飽きませんでした。ミリタリーに興味が無い人でも最後まで読めると思います。というか、美味しそうなレーションばかりでした。
微妙だなぁ・・・ レーションの解説があまり載っていないのと、 かなり微妙な情報がちらほら載っていました。 以下に挙げてみると・・・ ・NZ軍の内容物を「市販品と軍用は同一」と書く ・MCWは海兵隊用でLRPは陸軍用と書く ・ロシア軍レーションを「宇宙軍用」と勝手に断定 ・台湾軍の「ココア」を「コーヒー」と書く ・ブルーミング現象を起こしたオーストラリアの レーションのチョコを「落雁みたい」とレポ ・イタリア軍の浄水剤キットの薬匙でジャムを掬う と、まぁ色々とボロが出てきます(汗) しかも、ネットで拾った情報や、大久保義信氏の 「戦闘糧食の三ツ星〜」の内容から抜粋して 載せているような部分も見受けられますし・・・ あと、この本に載っているレーションの出元も 実は殆どオクだったりするんで、その出品者さん のウケウリで書かれてる部分も、ちらほらと 見られます。 でも、自衛隊や米軍FSRの情報がそれなりに 詳しく、そして初出のスイス軍レーションの 情報が載っている点では評価できます。 あと、色々と雑学が載っている点でも。 まー、グラビアもかなりキレイなので総合すると MOOKとしてはそれなりの出来かなー、と。 しかし、一応プロが書いて金を取ってるんですから、 あんまりこうも微妙な情報を、あたかも真実のように 書くというのは、正直どうかと思いますよ。
この本に書いていることを鵜呑みにすると、マニアに苦笑されます。 2册目も出るみたいですが、どれくらい笑わせてくれるんでしょうか。 楽しみです。