とても良い / 口コミ件数 : 7件
価格 : 1,000 円
日本が安い値段で食料を大量に輸入し、その一部は加工され、誰にも食べられることなくゴミ箱に直行している・・・。
日本人の今の生活は、安い賃金で働いて下さる第三世界の飢えた人々に支えられて成り立っているらしいです。
一番こころに響いたのは世界が食糧を支援している量の2倍を日本人が捨てているということです。コンビニにおかれていた賞味期限の切れた、おにぎりやパンは?小・中学校の給食の残りは?回転寿司屋の残りは?それぞれ、どうなっているのでしょう?また、外食に行っても食べ残しの量はとても多いと思います。大人も子どもが残してもあまり怒ってないのではないでしょうか?もうちょっと、工夫すれば無駄に食べ物を捨てることはないと思うのですが…。
肉を得るために、たくさんの野菜が必要という観点。想像だにしてませんでした。確かに、牛にしろ、豚にしろ、鶏にしろ、生き物ですから、食事をします。その肉を人間が頂戴しているわけですから、当然元から考えると、それだけの野菜が必要になります。もう、原点に返って自分の必要最小限の野菜、肉、魚だけをとる重要性が地球を守るため出てきました。なかなか、援助はできません。その生活のペースを変えることは難しいのですが、その心を持っていきたいです。
「たべもの編」は、さり気ないプレゼントにしています。「子ども編」もセットにすることがあるけれど「たべもの編」が一番世界の中の日本という国を捉えやすい本だと思います。だから今のところ一冊選ぶなら「たべもの編」です。これを私たちが広めようとしても余りにも難しいテーマです。しかしこの本を読めば装丁は綺麗で可愛いし、字も大きくゆったりとゴシックで書かれていて最後まで読めて「何かできることはないか!!」と思わせてくれます。凄いパワーの本です。池田さんの講演でのキュートで明るく人を捉えて離さない訴え方そのままの本です。この地球で食物が行き渡るように私たちがホンの一寸だけ行動を変えることが出来たら素敵です。国産原料の食品を出来るだけ購入する。食べ残しをしない。これだけ気をつけるように皆なれたらいいな。この本が日本中に行き渡り、世界中の人々に食料が行き渡ったらいいな。
勿論、悪い部分もあるけど、日本という国はいい国だよ。この本を読んで痛感しました。安易な悲観論ばかり言う評論家やマスコミの人間にまず読んでほしいです。著者の本意は別のところにあるのでしょうが(危機を訴えたかったのだと思う)、私にとって日本という国を肯定的な意味で実感させてくれた本です。
まずは、日本という国を認めて、それから恵まれない国の手助けをしましょう。クリスマスにピッタリの本です。