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“私”はなぜカウンセリングを受けたのか―「いい人、やめた!」母と娘の挑戦

“私”はなぜカウンセリングを受けたのか―「いい人、やめた!」母と娘の挑戦

とても良い / 口コミ件数 : 9


価格 : 1,470 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:9 1 2 次ページ
1.  とても良い はっぴーのぶさんさん 書き込み日: 2006年07月17日

一人の女性の人生がありありと見える。

信じられないような本である。
カウンセリングの記録が載っているだけでなく、東さんの自己分析のエッセイがカウンセリングプロセスごとに載っている。
これだけ自己開示できるものだろうか。
母親との争い。父親との葛藤。
全く普通に見える一人の女性の人生が変わっていくのが、ありありと見える。
ホントに小さな言葉で傷つく、言葉の背景を自分のなかで増幅させて、大きく傷ついていく。
そしてそれがカウンセリングで開示されて、癒されていく。
自分で傷ついたものを、自分の力で癒していく。
感情が揺れて、涙が流れる。

東さんのメッセージで ペンギンがある。

ペンギンは鳥なのに、飛べない
でも、泳げる
飛ぶように水中を自由自在に
ほめられなくても認められなくてもいい
それも ワタシの幸せ

行間ががっぽり空いた、このメッセージ。
まるで音が聞こえるように感じられる。



2.  とても良い ハピネスさん 書き込み日: 2003年08月23日

いい人は悲しい人

私はこの本のタイトルの「いい人、やめた!」という部分に強く惹かれ手に取りました。私自身、常にいい人を演じ周りに迷惑をかけない様に自分自身を抑え我慢してきました。それと同時に自分の理想を押し付けようとする母親、それに反発できない自分にひどく苦しんでいました。そのどうすることもできない苦しみを軽くしてくれたのがこの本でした。私に「いい人とは悲しい人、無理に頑張らなくていい自分は自分でいいんだ」という事を教えてくれました。今現在、私のようにいい人で苦しんでいる人がたくさんいらっしゃると思います。あるいはいい人を演じている事に気づいていない人もいるかもしれない。この本は自分が自分を取り戻すきっかけを与えてくれるすばらしい本だと思います。



3.  とても良い turryさん 書き込み日: 2003年11月12日

「カウンセリングを知りたい人」必読の書

エッセイというよりドキュメンタリー番組を見ているような感じで
私は時に涙しながら本書を読んだ。
自分の生き方、親と子(家族)のあり方について
改めて考えさせられる内容であった。

本書には、筆者「東ちづる」が
カウンセリングを受けようと思った動機に始まり、
カウンセラーとの出会い、
カウンセリングによって生じた心境の変化などが

本人の言葉で聡明に記されている。
また、12回にわたるカウンセリングのうち9回分の内容を
対話形式でまとめてあり、筆者自身の解説も付け加えられている。
最後には担当したカウンセラーである長谷川氏の解説も添えられている。

カウンセリングとは何か?
カウンセリングがいうものがどのようにして行われるのか、
が良くわかる本であり、

「カウンセリングを受けてみたいが不安」
という人にもぜひ読んでもらいたい一冊である。

また、自分に自信が持てなかったり、人生に疑問を感じている人、
親子の絆を取り戻したい人などには大きな勇気を与える一冊になると思う。



4.  とても良い きたまくらさん 書き込み日: 2004年05月01日

あなたも「いい人、やめた!」と言ってみませんか?

彼女の勇気に感謝したい。
僕はもし本の副題に「いい人、やめた!」がなければ手にとることはなかっただろう。
彼女に対してはテレビ画面を通じてではあるが話す内容から親近感をおぼえてた。
その彼女がカウンセリングを必要としていた精神状態であり、それを実行していたことに驚愕した。
このカウンセリングという言葉は、実は、僕にとって恐怖だった。

生きていくうえで何が正しくて、何をもって成長といえるのかを日々考えながら生きていくことの辛さ。
それが明確に自分の中で決められていないのにもかかわらず、委曲を避けながら他者に誤魔化した
自信を見せることで得てきた自己満足。
すべての問題は、自分の生きる価値そのものすべてを、他者からの評価に委ねていたからだ。

それを認めるのは恐いし、それをカウンセリングという行為により、本来、自分の弱さを他者に見せた
くない人間が虚構としての価値観を、まさに他者にさらけだすわけだから、受診する行為の第一歩が
どれだけ困難で苦痛な精神状態になるのか、、、だが彼女は社会とはなれた心に再び社会にコミット

するための勇気をカウンセリングすることにより、今まで避けていた自分と向き合い、そして、新たな
自分の価値観を自分のなかから見つけ出すことにより作り出す人生を歩んでいる。
僕は彼女の副題によりこの本を手にしたわけだが、「8文字」が僕を自己と向き合うことに志向させて
くれたことに感謝するとともに、あらゆるものに畏敬の念をもたせてくれた。

日々の社会生活で、自分の心の変調に気づきながらも、毎日の生活を繰り返すことを余儀なくされている
と感じている人には、リスクを伴うが一旦社会からリタイアし、この本をスタートに新たな人生観を得る
心の旅にでてほしい。



5.  とても良い めぇめぇ人さん 書き込み日: 2008年04月19日

気づこう!「人によく見られる」子育てしていないか

「人によく見られる」ように子どもを育ててしまう事は
親から子へ、親から子へ、と繰り返し伝えられる。
そんなことが、よくあることだけど、「なぜ私が生まれ
たのか」「なんのために私は生きるのか」をわからなく
してしまう。

生きていること自体に価値があること、自分の好きなように
生きていいこと、わが子が自分ではないことを教えられた。

直接的に子育てをテーマにはしていないが、子育ての本質
を問う書。子育て中の親たちに読んで欲しい。



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