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そうだったのか! 現代史 パート2

そうだったのか! 現代史 パート2

とても良い / 口コミ件数 : 9


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口コミ件数:9 1 2 次ページ
1.  とても良い 空之介さん 書き込み日: 2003年03月31日

みんなが知っていなければいけないこと

この本の「はじめに」に
「「人はみんな平和を求めているはずなのに、なぜ地球上から戦争がなくならないのですか?」こんな質問を大学生からされて、思わず絶句したことがあります。 あまりに素朴な、しかし、それだけに根本的な疑問だったからです。」
とあります。

でも、なぜこの地域は紛争が絶えないんだろう?事件がおこるんだろう?ということには答えがだせます。それが「現代史」なのだろうと思います。

著者は、イラク、アフガン、パレスチナ、チェチェン、北朝鮮、そして日本人にはなじみが薄いインドとパキスタン問題など、全部で10章、現代史上の紛争や事件、人物を取り扱っています。

問題の発端にまでもどって話を構成しているので、そのことについて何も知らなくても優しく読めて、!よくわかります。
傍らに世界地図帳を置いておくと、アメリカや旧ソ連、かつてのイギリスなどの大国の介入や力の均衡など、よりわかりやすいと思います。

たぶん、インド・パキスタン問題などの現代史がわかれば、近代史の帝国主義時代の領土問題などにも興味を持てるかもしれません。そのとき、日本は「大日本帝国」として知略に、そして軍事力によって世界列強と相対し植民地争いをしていました。それも忘れてはいけないことだと思います。



2.  とても良い plateauさん 書き込み日: 2003年11月09日

タイトルに偽りはありません

前作に引き続き、現代史を詳しくかつ解りやすく説明した書です。
前作と合わせて読むと、世界の動きがかなり見えてきます。

既にパート1で説明されたことについては、説明を省いていますので、本書は比較的近年の事柄と、アジア地区の動きについての記述が多くなっています。   

また、パート1で触れられた北朝鮮や中東に関しても更に深い説明が行われています。

かなりの紙面を割いて核兵器について説明している部分も是非知っておきたいところです。既に過去の事件として扱われがちなチェルノブイリの事故が決して終わっていないことや、核兵器の本当の恐ろしさについてなど、いろいろなことを再認識させられます。    

前作と合わせて是非お読みいただきたいおすすめの書です。



3.  とても良い act_loverさん 書き込み日: 2003年04月10日

世界史マニアでも満足できます。

世界の宗教・民族対立関係の本をほとんど読み尽くした後だったので、
正直”初心者向けかな・・”とあなどっていました。
でもまず読みやすいのと、マニアが見落としがちな基本がさりげなく
”Point!”や”こぼれ話”でフォローされていて目からウロコ
でした。
世界現代史初心者だけでなく、マニアな方にも知識の肉付けとしておススメ
な1冊です。



4.  とても良い daikokuさん 書き込み日: 2003年07月06日

ひとまずインストールしておきたい知識。

現代史を理解する上で知っておくべき基本的な事柄を
10章にわけて解説。それぞれの原因や背景などの知識を
大まかながら分かりやすく理解できる。

人並みに新聞を読み、ニュースを見て、世界で何が起こっているかを
何となく分かった気になっていましたが、この本を読んで、
自分がまだ断片的な知識しか持っていないことに気づかされました。

より深く国際問題について考えるきっかけになった一冊です。

普段見るニュースにさらなる奥行きを与えてくれます。
もちろん前作もおすすめ。



5.  とても良い ま2007さん 書き込み日: 2007年09月20日

インデックスを頭の中に作るのに非常によい

なかなか良質な現代世界史の説明書だと思う.体系的に説明するというものではなく,ニュースで表面だけが大きく取り上げられた事柄の背景を丁寧に説明するという体裁になっています.国際問題を考える時のインデックスを頭の中に作るのに非常によい.

書き方のスタンスだが,本書は「殺したヤツが悪い」「無力なヤツは善人」などという素朴でおめでたい立場はとっていない.例えば,「戦争やテロによってどれだけの被害が生じたか」という側面だけではなく「誰がテロや戦争の原因を作ったか・求めているか」という側面にもきちんと言及しているし,無能な権力者が保身に走るとどれだけの被害が生じるかも描写されている.1990年代半ばの駐ミャンマー日本大使だった某氏にいたっては,軍事政権の説明のくだりにおいて実名で著書の内容の紹介(実質的に人間性批判)がされている.

内容の骨子に関しては文句なしなんだけど,一つだけとんでもない欠点が本書にはある.それは校正の甘さ.例えば評者が持っている第一刷では,動詞の送りがなが妙だったり,「前アメリカ大統領」などというすぐに使えなくなる肩書が使用されていたり,「金日成」に「キムジョンイル」と仮名がふられていたりといった具合に.このあたりの問題があることを認識した上で読むのであれば文句なしの一般向け良書だと思います.



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