 |
2. とても良い |
amazonetさん |
書き込み日: 2004年02月13日 |
|
 |
戦後の昭和〜平成をいちばんわかりやすく |
目次で一目瞭然ですが、本書には戦争の終わった後の日本の政治、経済、文化について、非常にわかりやすくまとめられています。 自民党の成り立ちや55年体制などは退屈な部分かと思ったらとんでもない。そうだったのか、とやっと目からウロコが落ちた次第です。 また、60年安保と69年の学生運動を同じものだと思っていたくらい無知だったのですが、その違いについても理解できました。著者の池上さんが小学4年生の頃「アンポ、ハンターイ」という遊びが流行し、大学受験真っ只中に学生運動が起きたというご本人の体験を加えた解説によって、よりクリアになりました。 全体を通して読んでいくと、教科書問題の「家永裁判」や沖縄の基地問題が、どういう歴史的背景のもとに起こったのかがとてもよくわかります。そして次世代に残されている懸案が何なのかについても考えさせられるのです。 新聞の一面が連載中のドラマだとすると、この本は「これまでのあらすじ」になります。そして私たち現代人はこのドラマの中で生きていることになるのです。 最後に読後の感想・・・池上さんみたいなパパが欲しかったな。 |
 |
|
|