とても良い / 口コミ件数 : 25件
価格 : 1,300 円
これはノウハウ本ではない。むしろノウハウを回避する意志が貫かれている。ノウハウとは過去のものであり、先入観や過去の成功体験を捨てて現在進行形で変化している顧客をありのまま見つめ、仮説を立て検証を行うという至ってシンプルな考えである。その考えを様々な事例と切り口で説いている。人はとかく本当のようなウソに騙されやすい。「顧客は多様化している」「売り上げが落ち込むのは○○が原因だ」等。素直に現実を直視して変化に対応すること。つまるところ”理念”とそれを徹底的に押しすすめる”愚直さ”の勝利であるように思えた。ビジネスとしてだけではなく生き方にも通ずるものがここにはある。お勧めです。
仕事に関わるあらゆる固定概念に縛られた思考を一掃することが出来るヒントにあふれています。 さまざまなポイントが示唆されており、そこから自分なりの発想を広げて自分の物にすることが出来れば、今後の仕事のうえでのポイントポイントで今までと違う新しい発想、提案をしていくことが出来るでしょう。キーワードとして、何もない真っ白な状態からの思考をしよう、と言えるのでは。
本当にすごい人だと感じます。常に冷静に物事を見て、自分の考えを話している。それも、私が理解できるレベルまで下げてくれる、目線がすばらしいです。常識は常に正しいとは限らない、思い込みやエゴで思考を停止させている私などは、当面(永遠?)足元にも及ばないでしょう。たんなるノウハウ本ではありません。。。この考えの逆の人がほとんどだから、世の中(日本)は成り立っている、だから、鈴木氏が活躍する場があるんだと思う。でも、鈴木氏の考えが浸透してきたら、さらにその先の変化をみつけるんだろうなあ。会社の組織や考え、習慣に疑問を持った人はぜひ、前半だけでも読んでみて下さい。
どの会社でも顧客主義を唱え始めているが、それを徹底し実行することは難しい。それを専門知識や用語を使用せず、顧客の立場に立って考えると言うことはどういうことかをわかりやすく説明してくれる名著である。 どうしても過去の成功事例に捕らわれ、日々の業務に追われる中、顧客の視点を忘れてしまいがちな全てのビジネスマンにとって読む価値があると思う。
セブンイレブンの経営に関しては、海外でも研究されていることは良くしられているが、そのエッセンスを非常にわかりやすくまとめている良書。顧客の立場にたつ視点、現場での仮説検証の具体的な活動など、なーんだと思われることが並んでいるが、本当に自分の会社ができているかというとぐっと考えさせられてしまう。