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中国に菜根譚なら、日本に言志四録あり!人生訓の名著!読んで! |
7,8年前だったかな。鬱屈した日々を、送っていた時、
本屋で、偶然、手にしたのが、本書でした。
その時は、佐藤一斎や、言志四録という、名は、知りませんでした。
幕末の志士に、少なからず影響を、与えた、名語録を!
言志四録は、1133条の語録ですが、
本書では、その内、357条を、抜粋して、平易に、解説。
著者(井原隆一氏)の、実業界での体験や、中国古典等の引用を、交えながら、読み物としても、大変、楽しいものと、なっております。
中国日本流の考えなので、西洋近代合理精神が、影響の今日、全てを、鵜呑みにするのは、良くないと、思われますが、
それに、かえって、悩むしね、真面目な人は、「あ、俺、実践できてない…」って(笑
影響されやすい人・知識の無い人は、かえって柔軟性が、無くなり、固定化される場合も。
気楽に、目を通すのが、いい。
今、苦しい人には、絶対、読んで欲しい。
以下、本書より、一部御紹介。
・太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす。
・憤の一字は、これ進学の機関なり。舜何人ぞや、予何人ぞやとは、まさにこれ憤なり。
・著眼高ければ、則ち理を見て岐せず。
・一物を多くすればここに一事を多くし、一事を多くすればここに一累を多くす。
・得意の事多く、失意の事少なければ、其の人知慮を減ず。不幸と謂う可し。
得意の事少なく、失意の事多ければ、其の人、知慮を長ず。幸と謂う可し。
・人の一生には、順境あり。逆境あり。消長の数、怪しむべき者なし。余また自ら検するに、順中の逆あり、逆中の順あり。
宜しく其の逆に処して、敢て易心を生ぜず、其の順に居りて、敢て惰心を作さざるべし。
ただ一の敬の字、以て逆順を貫けば可なり。 |
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