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思わずそのとおりと納得、では自分は、自分の所属する組織はどうしたらよいのか?考えさせられる1冊 |
日本語タイトルを見るとアカデミックな原則論か?英文タイトルを見ると最近よくある「どうして○○なのか?なぜ○○できないのか?○○せよ!」的なハウツーものにみえる。前書と目次は興味深く、思い切って読んで見た。内容は実に示唆に富んだ専門的な分析である。中身は濃いし、本来素人向きの課題ではないのだが、それを極めて平易な文章で淡々と論旨展開している。ここにこの本のもうひとつの価値がある。思わずEureka、そのとおり、恐らく多くのビジネス関係者が何となく判ってはいたのであろうが、それを明快な表現で説明している。頭脳がすっきりする本であり、心地よい。難解な文章で難しく考えさせいかにも勿体をつけた本は数多いが、この本のようにぼんやりしていたものをきちんと整理してくれるものは意外に少ない。筆者の米国で研鑽された論旨構成力の成果であろう。米国一辺倒でなく、日本の例も随所に挙げ、経営意思決定の共通の課題を的確に指摘している。陥りやすい罠は判った、ではどうしたらそれを避けられるのか、果たして避けることは可能なのか?それを読者は自問せざるを得ない。 |
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