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プロダクトストラテジー~最強最速の製品戦略

プロダクトストラテジー~最強最速の製品戦略

良い / 口コミ件数 : 5


価格 : 3,465 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:5 1
1.  とても良い セダマサオさん 書き込み日: 2005年05月26日

勝ち組みになるための最高のマーケティング指南書

題名から製品開発の本だと思われがちだが、企業が成功するための基本原則を豊富な事例とともに述べた優れたマーケティングの本である。米国の著名ビジネススクールで必読本となっているだけあって、企業が生存競争に勝ち残って成功する方法を具体的に述べている。将来にわたって成功を持続できる企業か否かは、その会社のビジョンを見れば分かると著者は強調する。優れたビジョンとは、その企業のあるべき姿(目標)、それに到る道筋、成功要因を明確に示したものであると説き、正しいビジョンの書き方を指南してくれる。その会社特有ではなく、他の業種でも使えそうなビジョンを堂々と掲げている企業のなんと多いことか。このような観点から日本の一流企業のビジョンを見てみると、優れたビジョンが極めて少ないことに気付く。その企業特有のビジョンをコア戦略ビジョンと呼び、プロダクトストラテジーに取り掛かる前にまずコア戦略ビジョンを構築し、それから製品戦略の策定方法、製品開発の実践方法を示す。さすがに技術戦略・製品開発を指導する世界有数のコンサルタント会社であるPRTMの創立メンバーだけあって、内容が具体的である。インターネットを利用したビジネスを目指す企業人、学生に役立つ本である。



2.  とても良い Silver Doctorさん 書き込み日: 2005年05月25日

ヒットメーカーになりたければ

仕事で製品開発に従事しているため製品開発戦略の本を探していたが、求めていたものにズバリ出会えた。
本書を読めば、ヒット商品を一回で終わらせることなく、連続的にヒットを飛ばし続ける方法が分かる。アマゾンドットコム、インテル、マイクロソフトなどの勝ち組がなぜ勝てたか、負け組みはなぜ負けたのかを、豊富な事例をあげて示してくれるので、企業が成功するための秘訣がよく分かる。ビジョンのあるべき姿から始めて、製品戦略、製品開発、製品ライフサイクルマネージメントなど、新製品や新規サービスの開発・開拓の正しいやり方を具体的に示してくれた本を他に知らない。本書では、製品だけでなく、サービス業についても述べられており、経営者・経営幹部だけでなく、商品企画、製品開発、技術戦略企画、事業企画などに従事している人、それらに興味のある学生の必読書である。



3.  良い osm10さん 書き込み日: 2005年05月31日

「コア(強み)」を生かす。言い尽くされた感があるが学ぶ価値はある

「コア(強み)」は何か、それを見間違うと、会社の業績を落とすことになる。「コア(強み)」を正しく把握して展開していく。これは、他書でも盛んに言われていることです。ひょとすると、この本が源流なのかもしれない。例としてアップルやアマゾンを使っています。まさに教科書。学ぶ価値は絶対にあります。



4.  良い jimmyさん 書き込み日: 2005年08月06日

さまざまな状況に応じた基本的なことが実例をもって示されています

 「所詮は、結果が出てからの後追いの解釈ではないか」という感想は、戦略を語るどのような本に対しても投げかけられるもののひとつです。確かに、現実が進行している最中には自らが行われている状況を100%理解することはできず、後からみたら間抜けな行動に思われる失態をおかしてしまう場合もあるでしょう。それを後の時代から笑うのは簡単です。
 本書にでてくる多くの事例のうちのいくつかは、まさに私自身が同時代で”進行中”のドラマを体験したものであり、そのころ自分にはその市場の行く末がどうなっていくか想像できなかったことを思い出さざるを得ませんでした。ただ、折り重なる失敗から学ぶ比率のわずかな差こそが、後の時代の勝者と敗者をわける鍵ではないでしょうか。さまざまな状況に応じて基本的な知見を整理し、それを複数の事例で裏打ちした本書を通読することは、そのわずかな差に貢献できると思いました。
 今回は、現在私が取り組んでいる仕事に、差別化戦略を語った第7章から吸収できたことが一番役立つように思いましたが、違う状況であれば、また別の章が役立つでしょう。実務的な本としてタイムリーに活用するには、教育の場等で一度は一通り理解しておくことが結果的には早道かもしれません。



5.  普通 雷電さん 書き込み日: 2005年08月31日

包括的ですが冗長

製品戦略に関する基礎的な考え方が網羅的に記されているという点では非常に完成度の高い教科書。ビジョンから始まってどんどん詳細に入っていくという意味において非常に包括的。

プラットフォーム戦略などはハイテク産業にとって非常に重要な考え方なので、これを構造化して伝えている点は買いでしょう。

しかしながら、非常に冗長な感があります。
まず訳に関して。ほとんどの文末が「だった」「であった」「した」、になっており文章がメリハリ不足。読んでいて正直退屈に感じる読者も多いと思います。
また、内容としては、特に最初の2章は「製品戦略」でなくとも全ての戦略において重要なことなのでわざわざこの本でこの分量を使う必要はないと感じました。

また、紹介される事例が少し古いです。なので読んでいても個人的には興味が薄れてしまいました。

教科書としては非常に良書。しかし、少し読みにくい。



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